深セン屋台の生牡蠣(カキ)

中国には屋台が多い。
屋台は公安局が取り締まっているが、なぜか夜になるとどこにでも屋台が営業している。
非常に不思議である。

屋台で商売をして生計を立てている人たちも多くいるのだろう。
日本では屋台を見かけることはあまりない。
お祭りの夜店ぐらいだろうか。

建前:国は屋台を取り締まっている。
本音:屋台の営業をさせてほしい。

日本的に考えるとだめなものはだめ、お上の指示に従わなくてはならない。
しかし、中国ではお上の指示に服従しているふりをしているが、現実は服従していない。

暑い、暑い、しかしオープン席は商売繁盛している。この熱気は写真では伝わってこない。
烤生蚝。中国語ではこのように書く。
カキはおいしい。にんにく、唐辛子の味が強い。
なんだかんだいってもこの手のサービスは亡くならない。私は読んだことがない。

なんだかんだ行ってもこれが中国の現実なのだろう。
中国で生活仕事をしているにあたって疑問となるところが多々あります。
中国にずっぽりつかっていると何が正しくて、なにが正しくないのかがわからなくなるときがある。
本当に複雑だが、自分なりに現状を理解して考えて中国の理解に努めなければならないと思う。