東莞石龍鎮のマンションは売れ残っている。The apartment in Dongguan Shilong Town is unsold.

 20年前から言われていることだが、中国の不動産はいつになったらバブル崩壊するのだろうか?
未来永劫永遠に価格が上がり続けることは不可能。
いつかどこかで市場において価格調整が行われるだろう。それはアダム・スミスの国富論にかかれているよう「見えざる手」最適化されるのだろう。

人は自分自身の安全と利益だけを求めようとする。この利益は、例えば「莫大な利益を生み出し得る品物を生産する」といった形で事業を運営することにより、得られるものである。そして人がこのような行動を意図するのは、他の多くの事例同様、人が全く意図していなかった目的を達成させようとする見えざる手によって導かれた結果なのである

…he intends only his own security; and by directing that industry in such a manner as its produce may be of the greatest value, he intends only his own gain; and he is in this, as in many other cases, led by an invisible hand to promote an end which was no part of his intention.— 『国富論』第4編「経済学の諸体系について」第2章

↓は私が借りて住んでいるマンションのエレベータで見かけたマンション販売の広告。
マンションを買うと①②のサービスが有る。
①家電サービス
②車の駐車場も2年間無料で使わせてくれる。

なかなかいいサービスだが、このような優遇があってもまだマンションが完売していないらしい。

最近、街で此のようなばななのたたき売りのようなマンション販売広告を見かける。(^^)

私の推測だが、もしかすると広大な中国の一部では既に不動産バブル崩壊がゆっくり始まっているのかもしれない。
日本のような小さな国だと市場の変動伝播も速いが中国は広大なので、バブル崩壊もゆっくり始まるのかもしれない。実際のところは私もわかりません。 わかっていたら、すぐに対応をしなければならない。