中国の「グリーンカード」こと外国人永久居留証（永住権）に関する維持条件の要点。
中国でグリーンカードを取得してから、日本に帰国することになった場合、グリーンカードは継続維持できるのだろうか？
最近、知人からそのような問い合わせが多く来ているので調べてみた。
下記は中国国務院の正式サイトです。
上記の訳文
Q:中国グリーンカードを維持するためには、中国に毎年何日滞在する必要があるか？
A:中国のグリーンカード所持の外国人が1年間、中国で最低限3ヶ月いる必要がある。
特殊な状況がある場合、許可もらった上、5年合計で1年いる必要があります。
岡田の分析
特殊な事情とは自身の病気治療で日本に戻る時、または父母の病気などの看病のため日本に帰る時。
許可をもらうのは各都市になる外国人管理職？
5年合計で1年いる必要があるというのは1/5＝20％ 中国に滞在していればいい？
いろいろ細かく突っ込むと疑問があるが、上記のように理解した。
結構、中国政府の規定はあやふやなところがあり、解釈もひとそれぞれ。
それはもしかすると逃げ道を残しているのかもしれない。
厳しくすると外国人は海外に逃げていってしまう。
現に、日本には中国人移民が増加していると聞く。（2025年10月時点で100万人）
これは日本人口を1億人とした場合、1000000/100000000*100≒1％の割合で中国人がいるということだ。
いつの間にこんなに中国人が多くなったのか？
それはやはり、日本が住みやすい国だからだと思う。
現に日本を訪れる外国人が増えている。
GDPでは日本は低下しているとよくマスコミで報道されている。
しかし、下記の分野を見ると日本は先進国であることがわかる。
安全保障（治安）
教育の普及
医療へのアクセス
インフラの構築・維持
格差の是正
失業の防止
など
GDPは国民・国家の幸福を測る指針となるのか？
後進国であれば質よりも量を追求していもいい。
しかし、日本のような成熟した国では基本皆がご飯を食べれる。
GDPだけでは測れない豊かさがあると思う。
ただ安いだけではなく、安全、安心、安定がある国だから、外国人も来日するのだと思う。
日本国グリーンカード維持条件をAIに聞いた。（日本は中国よりもグリーンカード維持条件がゆるい）
永住権を維持するためには、いくつかの基本的な義務を果たす必要があります。
最も重要なのは在留カードの更新で、7年ごとに必要となります。
引っ越しの際の住所変更届出や、納税などの公的義務の履行も不可欠です。
これらの義務を怠ると、最悪永住権が取り消される可能性があります。
