突然ですが、中国で離婚することについて書きたいと思います。
今回広州で知り合った方から中国で離婚したことを聞きました。
その方は中国の内陸部で仕事をしていた時、中国人女性と知り合い結婚されたそうです。
しかし結婚何年か経過した時に性格の不一致という問題があり離婚されました。
ここまではよくある話なんですが、私が興味を持ったのは中国で離婚するということは大変なことだということです。
なぜ大変かと言うと結婚後に取得した財産は離婚時に先方に分与されるということです。
日本のように協議して離婚というのではなくて裁判所で裁判を行い結婚期間に得た所得資産などを分割するらしいです。
今回その方の好意もあり離婚証明書というものを写真で送っていただきましたので公開します。
日本国内で離婚証というものはあるのだろうか？
以前クオリティマインドの林さんのブログで書かれていた記事を思い出します。
それは日本の夫婦はふたりの愛ではなくて周りからの 圧力もあり夫婦関係を保っている。しかし外国の場合は夫婦間の愛情で夫婦関係を保持しているということです。
外国の場合はお互いの愛情がなくなり次第、離婚に至るということが多いそうです。
それはここ中国でも同じだと考えます。
以前日本と中国の離婚率の違いについて調査をした時に日本中国の離婚率はほぼ同じでしたが、今回再度確認してみると中国は2010年ごろから急激に離婚率が急上昇していることがわかりました。その内容を下記の離婚率推移の折れ線グラフで示します。↓ 2000年頃より中国の離婚率が急上昇しています。
もともと、中国の離婚率は世界の中で非常に低い離婚率を誇っていた。この表ではついにアメリカの離婚率を追い越している。翌々考えてみるとわたしの周囲にいる人達の中で、離婚されている方も結構います。
結局、結婚、離婚も色々ありますが、幸せの基準って自分自身しかわからないものだと思います。結婚は自分自身で意思決定。幸福になるかならないかについては行動するしかありません。行動しないと結果が出てきません。
