2020年6月18日、深セン北駅(高速鉄道駅)で列車に乗り広州南駅に帰宅。
このとき、中国北京でコロナ感染第二波が来ているという情報を私はすでに知っていた。5月末頃より小学校などは再開しており、鉄道乗車時の検査もかなりゆるくなっていたのだが、ここにきてコロナ感染第二波の情報があり、駅に入場時にまた外国人だからというだけで、厳しく質問される。
6月初旬の状況:中国は安全、中国はコロナウイルスに打ち勝った。
6月中旬の状況:中国の北の方でコロナウイルス感染事例が再び出ている。
このあたりの切り返しの速さには私個人はついていけない。それだけ、中国国内の変化が激しいことはわかるが、昨日まで白と言っていたものが、今日は黒といっている。
この環境を中国の人は当たり前のように受け止めているような気がする。彼らからするとこういうことも折込済みということだろうか?
列車出発時間が迫っているので、私は心理的に焦りました。
口頭質問:どこから来たのか?どこの国から来たのか?電話番号を書いてください。何をしに中国に来たのか?
こういう質問は毎回、されるので私の方も慣れてしまっています。それだけ、係官は命令に忠実に業務をこなしているということ。すごく統制されています。
個人的には早く収束して通常どうりの生活に戻って欲しい。
8月末には家族で一年に一度日本帰国刷る予定だが、今のままでは家族で日本に帰れるかどうかわかりません。