中国本土・マカオ・台湾からの入境者14日隔離は7月7日まで延期。(日本を含む)他の地域からの入境者14日隔離は9月18日まで14th day quarantine from mainland China, Macau and Taiwan postponed until 7th July. 14th day quarantine from other areas (including Japan) until September 18th

 上記の情報は下記のプログから引用させていただきました。 https://www.shenzhen-fan.com/news-2020-06-02-hk-extend-14days-quarantine-at-least-7th-july/?from=singlemessage&isappinstalled=0

 実は6月末にANA便で日本帰国するため、今年2020年1月に航空券を購入していた。また、8月末に家族(4人)で日本実家(石川県)に帰国するため、既に航空券を購入済み。

 6月末の航空券は手数料無料でキャンセルした。香港の入境者の隔離延期の情報を聞いて、8月末に計画していた日本帰国もキャンセルになる可能性大。(推測)

 この香港入境者隔離の件に関して会社の中国人の同僚に聞いてみたところ興味のある反応が返ってきた。内容は下記のとおり

 (中国人同僚の)表向きはコロナウイルス感染のため、香港入境者隔離延期を発表しているが、実は香港でのデモ活動、政府反対集会などの騒ぎがまだ完全に収まっておらず、香港政府はこのような決定を下した。本当は隔離延期などはしたくなかった。なぜ、香港の人たちは中国の一部となった今、政府に対して反対集会などを開いているのか全くわからない。

 上記は中国人同僚の意見・見解である。政治的なことはさておき、彼ら中国人は政府の発表、インターネットニュースなどを見て、情報の表だけではなく、裏まで見ているのだと私は関心した。この中国は性悪説の考えで成り立っている。彼らは新聞・ニュースなどの情報を批判的視点、懐疑的な考えで見ているのである。私が日本にいた20数年前は新聞。ニュースなどの情報はほぼ100%疑いもせずに信じていた。私も今更ながら、中国現地にいるので、中国人の視点・ものの見方をいい意味で柔軟に見習っていきたい。

 しかし、性悪説で100%世の中を見るようになったら、毎日懐疑心が多くなり人間不信になるかもしれません。

 今回の件で今更ながら日本的視点、中国的視点は明らかに違うことがわかりました。