中国にも「つみれ」があった。There was also tsumi in China.

中国と日本の食文化が違うことは毎日生活をしていて分かっています。

私が石川県金沢にいる時、冬によく食べていたものがつみれです。

冬になると母親が安いイワシを買ってきて、「つみれ」を作っていたことを思い出しました。

今回、広州の市場を回ってみて、中国にもつみれがあることがわかりました。

「つみれ」と言うと家庭で作るようなイメージがあったんですが、中国の農業貿易市場では大量に作っていることがわかりました。

こういう発見はスーパーマーケットなどではわかりません。時々市場に足を運んで自分の目で見ることが必要だと思います。

物価が高くなっている中国ですが、市場で売られているお肉や野菜などの価格はスーパーほど高くはなっていないように思います。(まさに現地の人たちの現実の台所をかいまみるような感じです。)

毎週1回とは言いませんが、1ヶ月に1回程度は週末早起きして市場に足を運んで,自分の目で状況を確認して、新しい発見をしたいと思います。新しい発見をすることは、脳にとっていい刺激になるらしい。

毎日なにか新しい発見をしていきたいと考えます。

デイスという魚、中国語では鲮鱼と書く。
この魚のすり身で作られる。

芳村の農業貿易市場も都市開発の影響を受けて小さくなっている。しかし、広州市内で一番大きな市場らしい。
↑の写真のように大きなステンレス容器にもられて小売されている。一斤約25元。中国の物価のなかではあまり値上がりしていない。
機械でミンチした魚肉をさらに手で何回も練り上げる。

毎回500g程度購入して、味噌汁に入れて食べる。夏よりも冬にたべると美味しいと思う。
いわしのつみれのほうが断然美味しいと思うが、中国のつみれ(淡水魚)も慣れれば美味しいと思う。

美味しく食べる方法を今後、試行錯誤して行きたい。
https://youtu.be/oAQhDCcHRQs =>動画もどうぞ