「嫁入豪門」とは一体どういう意味?

 中国のドラマを見ているとお金持ちの家に嫁入りするという内容のドラマが少なくないです。
日本でも「玉の輿」という言葉があるように世界各国このような内容の言葉があるのですね。
 中国の女性も一部の層の人達は「嫁入豪門」を意識していると思う。していないといえば嘘になる。
「嫁入豪門」とは日本語でいうところの「玉の輿」である。
 昔見たお金持ちの優しい男性と結婚して嫁ぐというのは世界各国同じなんですね。
 昔見たアメリカの映画で「プリティ・ウーマン」もその手の映画だと思う。リチャード・ギアとジュリア・ロバーツが主演するロマンティック・コメディ。昔、テレビで見た覚えがあります。
 2018年に上映された映画らしいが、アマゾンプライムで見ることができる「クレイジー・リッチ!」という映画があります。この映画はすべて中国人監督、キャストで構成されており、ハリウッドで制作されたにもかかわらず、映画の内容は中華系の内容で中国人が想像する玉の輿とはこういうことなのかを理解することができると思う。
 映画なので、ある程度誇張されている部分ももちろんあるが、中国人が思い描き、理想とする玉の輿映画だと思う。
 日本の「玉の輿」映画だと結婚してからも嫁姑の関係がどろどろしている場合があると思うが、「クレイジー・リッチ!」には結婚前に既にそのような兆候が既に現れている。映画では全て英語が話されているが、中国語も少しつかわれており、中国映画の要素も少し入っている。

 ちなみに私の知り合いの中国人女性に「嫁入豪門」についてどう思うか?聞いたところ、お金は問題ではないと回答が来ました。