自己紹介する能力。Ability to introduce yourself.

2021年4月9日に開催された弊社で開催した和僑会の時に、グループメンバーの自己紹介発表がありました。

 その時に分かった事なんですが皆さん自分の自己紹介の時に堂々と自分を紹介していることがわかりました。

 私はその光景を見て中国はやっぱり自分の表現がみんな出来る人達が多いと感じました。 私が20代の頃自己紹介などあんまりすることがありませんでした。(これは30年前のことです。)

 それは工場で勤務していたからかもしれません。営業など外回りをする業種の人たちはコミュニケーション能力が高い傾向にあると思います。 しかしそのことは個人の能力差ではなくて日頃練習しているか練習してないかの差だけだと思います。日本のような島国では民族差異が中国に比べてばらつきが少なく、あらたまって自己紹介する必要がないのも原因かもしれません。しかし、中国は多民族国家ですから、はっきりと自己主張しなければならない場面も多くあると思います。好きか?嫌いか? 中国の皆さんは割とはっきりと言う場合が日本人よりも多いと思います。

 弊社のグループメンバーが最初に自己紹介した時はあまり皆さん上手く自己紹介ができませんでした。これは事実です。しかし3回ほど自己紹介の練習をすることによって皆さん堂々と自分の夢などを語ることができるようになりました。ある意味で自己紹介は日本人よりも上手。

 これは練習をしたことによって自己紹介の能力が向上したからだと思います。 誰しも最初、何か新しいことをする時はやはりうまくいきませんね。でも何度も練習することによってうまくいく場合が多いのではないでしょうか?

 私も中国で何度となく新しいことに挑戦していきますが、最初はやはりうまくいきません。しかし何度も経験を積み練習し、場数を踏むと言うんでしょうかね、場数を踏めばうまくできることが多いです。

 これは私の経験から申し上げていることです。

上記は柳課長が自己紹介しているときの写真。座っている男性がスマホで写真を撮っている。彼女の自己紹介が珍しいのか?それとも彼女に興味があるのか?