中国の駅でグリーンカード紛失

2023年2月3日、東莞虎門駅で高速鉄道車両乗車時にプラットフォームでグリーンカードを紛失した。

今まで中国で財布は落としたことあるが、身分証明するものを紛失したことはなかったので、目の前が真っ暗になってしまった。

どこで、グリーンカード紛失が分かったかというと虎門→広州南 間の高鐵に乗車して、広州南駅に着いた時である。
広州南駅で改札を出ようとしたときにグリーンカードを無いのである。
すぐに列車に戻り探したが、見つからない。
列車の車掌さんも探してくれた。(非常に親切、親身になって探してくれた。)
結局、グリーンカードがない状態で駅をでることができ、広州の自宅にもどり、嫁に中国鉄道のサービスセンターに電話してもらい、虎門駅でグリーンカードの紛失がないか聞いてもらった。
幸い幸運なことに翌日虎門駅から電話がかかり、グリーンカードはプラットフォームに落ちていたので、駅で保管している。本日午後7時までに取りに来るように連絡があった。

広州から虎門駅に到着、これから駅の2F事務所に行き、グリーンカードをもらい受けに行く。
↑ここが虎門駅の2F事務所、事務所には誰もいないようだ。
中に入ると女性係官の方がいて、昨晩紛失したグリーンカードをもらいに来たことを伝えると手続きをしてくれた。中国では身分証明書が非常に大事である。これがないと自分というものを証明できなくなる。
私のパスポート情報を入力して紛失したグリーンカードと照会している。
遺失物品照会のレポートを作成して駅で保管。私が一番下にサインしてグリーンカードを無事受け取り。(^^♪
駅員さんに昨晩のどこで見つけたのか聞いてみたら、やはりプラットフォームで見つけたと回答あり。昨晩、グリーンカードをポケットに入れたつもりだが、確実にポケットに入っておらず、落ちらのだろうと思う。

昔の駅と違い、今の中国の駅員さんたちは非常にまじめに仕事をしていると感じた。彼らの対応を見る限り昔の中国とは違うとつくづく感じた。それだけ、サービスが向上している。日本のサービスとは比べられないが、中国のサービスは格段に向上していると感じた。

と同時にそれだけ、私が老化しており、中国の若い世代が台頭してきているということだろう。

中国経済が下降していることをニュースなどで聞いているが、こういう体験をしている私にとっては中国はまだまだ発展するのではないかと思わずにいられなかった。