広州市荔湾区のアパートでも感染者が発生か?Is there an infected person in an apartment in Laiwan District, Guangzhou?

 4月19日(日曜)朝に住居近くを散歩していると下記写真のような光景を見かけた。私は検査について詳しくないが中國人知人に写真を見せたところ、「核酸検査」であることがわかった。

アパート付近を早朝散歩していると核酸検査?防護服を来て厳重な検査。驚きです。
アパートの住民が続々集まってきています。なんの検査か質問しましたが、わかりませんでした。

 朝の8時から検査をしてということは何かが発生したのだろうと思い、現場の医療関係者に近くで感染者が発生したのか?と聞いてみたところ、返ってきた回答は 「あんたには関係無い」という回答出会った。情報の公開ではなくて、情報隠蔽体質であることは重々承知しているが、悲しいことである。住居区のwechatの連絡網に写真をアップして聞いて見たところ、推測ではあるが、感染者が一人出ているという話もあった。感染者がアフリカ人であるということである。しかし、この情報は確定した情報ではなくて、推測の範囲内である。

 私の子供が通っている康有为小学校にも中國人と黒人のハーフの女の子がいる。(顔は大坂なおみに似ている。)すべての黒人が危険ではないと思うが、中国人に聞いてみると感染者は外国人、それもアフリカ系の人々に集中しており、アフリカ系住民が悪いということになっている。本当にそうだろうか?

  初心にもどり、考えてみる。もともとこの感染の最初の発生場所はどこか?アフリカ?それとも日本?アメリカ?イタリア?スペイン? それはみんな知っていることである。しかし、今の広州の状況はアフリカ人が感染源のような雰囲気である。アフリカ人も好き好んで感染したわけではないと思う。

 正確な情報化どうかわからないが、広州のアフリカ人の建物で火事が有ったそうである。なぜ、火事が発生したのか?やはり現場に行って調査してみないとわからない。詳しい情報があれば、教えていただきたい。

 現在の中国は国際化している。外国から多くの外国人が中国にやってきて仕事、生活をしている。私のように中国人女性と結婚して中国で家庭をもち、長期間生活している人間もいる。下記のグラフは中国に来る外国人の時系列グラフ。

中国に来る外国人はこの5年間で500万人近く増えていることがわかる。

 下記のグラフは中国人の出国数の推移グラフです。外国人の約5倍の中国人が外に出ていっていることがわかります。それだけ、アクティブに経済活動しているということ。

2019年はなんと約1億6,000万人の中国人が外国に行っていることになる。
日本の2月の訪日外国人数は108万人、同年同月比だと半分以下になっているが、それでも一年に約2,400万人の外国人が日本を訪れていることになる。中国との人口比で考えると日本に来る外国人は日本国の人口に対して多いことがわかります。国のインバウンド政策の効果がでているとも言えます。
中国の友人から上記のような写真が送られてきた。広州でアフリカ人が露頭に迷って道端で寝ている。多分、住む場所がなくて、道端で寝ているのかもしれない。実際にこのような状態であるかは自分自身の目で見ていないのでわからない。

 広州のアフリカ人は小北地区に多いと言われている。しかし、アフリカにいる中国人の数も増えていると聞く、もし、アフリカで中国人に対して隔離政策などが実施された場合、どうなるのだろうか? 私の嫁の大学の先輩、田舎の人でも出稼ぎでアフリカに赴いているひとは結構いる。それだけ身近なことですが、海外で感染者が増えていることの影響は中国の人々にとっても関係あることです。

私は庶民ですから、安全に子供と生活できればいいだけです。毎週週末になると子供と荔湾区白鹅潭の川沿いを子供と一緒に散歩しています。