GARMIN instinct2X dual power & ANA pocket

前回のブログでXIAOMIのスマートバンドとANA pocketの連携をトライ。https://naokisu.com/?p=6315
結果:連携不可。

そこで、日本にいるYさんに日本でGARMINを購入してもらい、中国に持ってきていただいた。
今回、わかったことはGoogle Fitと中国製のスマートウオッチは相性がわるいこと。

GoogleFITのサイトにはこう書いてあった。
ウエアラブルから得たデータをGoogleのサーバーに保存できない場合、ウエアラブルとGoogleFITは連携できないということ。
日本のANA、JALなどが提供しているマイル加算アプリはGoogleFITを使用している場合、中国メーカーのウエアラブルとは連携できないことになっている。
中国メーカーのウエアラブルは中国国内のサーバーにウエアラブルのデータが保存される。
そのため、連携できないのである。
これはまさにGoogleと中国の戦いのように見える。
このような問題は個人では解決できないので、米国製のウエアラブルであるGARMINを購入することにした。

GARMINは高級ウエアラブルである。高いのは10万円以上もする。
今回は健康とANAマイルに対する投資と考えて、6万円するGARMIN Instinct2x dual powerを購入。

久しぶりにこんな高価な買い物をしたと改めて思う。
高価な買い物でもそれによって、金額以上の便益が得られればいいのである。
簡単に言うと、6万円払って、健康とANAマイルが6万円以上得られればいい。

日本製のカシオのGSHOCKのような腕時計だが、GPS、睡眠計測、運動計測、血中酸素濃度、bodyBattery計測などができる。
いろいろ機能があるのだが、しばらく使ってみないと詳細はわからない。

ちなみに広州GARMIN正規販売店は2店ある。
下記は広州で一番大きなGARMIN販売店である。(二人の店員がいた。)

お店は二人の店員さんがいる。お客さんはお金落ちの人が多いみたい。日本から来ている駐在員もGARMINウオッチの修理に時々訪れるらしい。
広州のGARMIN旗艦店、旗艦店は広州と深センだけらしい。広州2店舗、深セン1店舗。
中国のGARMINも日本国内とほぼ同じ値段で販売されている。お店の人の話だと偽物も多いということ。

GARMIN instinct2X dual power 購入理由:ソーラーパワー、白黒画面のため、電池の持ちがいいから。
                  電池の持ちは最高で30日ぐらい持続。

あと、日本のSuicaなどとも連携してJRの改札でもGARMINをかざせばSuicaでJR乗車できるらしい。
日本帰国時にいちいち、カードをだしたり、切符を買ったりするのは時間がかかり面倒。
Suicaが使えるのはありがたい。次回帰国時に使って検証してみる。

実は日本販売のGARMINを中国で使えるかについてはテクニックが要る。
スマホにGARMINコネクトというAPPをダウンロードしてGARMINとスマホを連携させるのだが、
スマホにダウンロードしてGARMINコネクトがGARMINを認識しない問題が発生。
日本GARMINサービスセンターに電話、メールして確認したところ、下記のような回答が来た。

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岡田直樹 様

平素は弊社製品をご購入下さいまして誠にありがとうございます。

この度はご不便をお掛けし、申し訳ございません。

お問い合わせいただきました件ですが

ペアリングの際にデバイス名がDual Power表示になっているかご確認をお願い致します。

すべての互換デバイスの参照→Instinct→次の画面の製品名がDual Power表示でしょうか?
Solar表示の場合はペアリングができません。

日本のドメインになっていない可能性がございますので以下先内容をご確認いただけますでしょうか。

※すでにご確認頂いた内容もあるかと存じますが、何卒ご容赦下さい。


トラブルシューティング:ペアリング時の機種選択画面にForerunner/ForeAthleteやPro Dual/Pro Solar Editionが表示されない

そのうえで改めてペアリングをお試しいただきますようお願い申し上げます。

それでもペアリングができない場合はどこまでできてどこでできなくなってしまうのか、

エラー等表示されるか?等ご連絡いただけますと幸いでございます。

お手数をお掛けし申し訳ございません。
何卒宜しくお願い致します。
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実は下記画面の詳細設定で日本を選択する必要があるのだ。あとLOCATIONはJAPANを選択する必要がある。そうしないと GARMINの機種名が出てこない。あとで分かったことだが、今回私が購入した
GARMIN instinct2X dual power は中国大陸では販売されていないモデル。似たようなモデルは販売されているが、なぜか、グーロバルモデルと中国大陸モデルは同じではないらしい。
GARMINサービスセンターの方にも確認したが、中国で販売されているモデルは日本のものと少し違うということ。
これは私の推測だが、中国政府は海外メーカーに対し、ウエアラブルで計測したデータは中国国内のサーバーにデータを落とすように指示しているからだと思う。
だから、グローバルモデルと中国大陸モデルに分かれている。
もちろんGoogleは中国大陸にサーバーをおいていないし、中国大陸にサーバーがおいてあるウエアラブルとGoogleFITは連携できないようにしている。

どこにサーバーを置こうと自由だと思うのだが、ウエアラブルで入手したデータはビックデータなので、いろいろ役立てることがあるのだと思う。だから、中国もビックデータ取得に必死なのだろう。

ウエアラブルのデータ分析をしたことがないか、データ比較してみるとどこの国の人達の活動が活発か、よく睡眠を撮っているか、血圧が高いのか、よく歩いているのか(健康なのか)がわかる。

ウエアラブルから得られてデータは非常に有益なもので、医療、マーケティング、販売、などの予測に使われるのだと思う。あくまで私の推測だが、、、、