「日本の専業主婦を優遇」批判の第3号被保険者制度

 日本の社会保険制度は20年前に日本で働いていた時から、疑問を抱いていた。
日本の会社内では独身者、共働き世帯よりも旦那か奥さんが働いて、片方が第3号被保険者となる。
この場合の第3号被保険者とは国民年金を払わないのに、国民年金を納付したとみなす。

下記はヤフーニュースの記事↓

https://news.yahoo.co.jp/articles/d1516d2d61220717b9858fb38610831f4cca97e9

この制度が機能している限り、女性は家で家事をしていた方がお得であるという意味である。
見方を変えると旦那は会社で強制的に勤務してくださいということか?

この制度がある限り、労働市場の流動性はしなくなる。

ヤフーの記事をよく読んでみるとこの制度は昭和60年に始まった。
昭和60年とは1985年である。この制度が始めったのは日本がバブル経済に突入するときである。
その当時は国の財政、経済も好調で配偶者に家で家事をしてもらい、旦那は安定的に企業で働かせることが一番効率が良く、経済がうまく回っていたのである。

こういう制度は中国ではない。中国はある意味で男女公平に取り扱われていると思う。

私もあの当時、学生時代を過ごしており、将来についてはバラ色だと疑わなかった。
しかし、35年が経過した現在は将来についてバラ色だとは思わない。
私は現在中国にいるがもし、日本国内であのまま勤務していたら、どうなっていただろうか?

保守的に将来を推測するのはいいと思う。しかし、希望が持てないと毎日が楽しくなくなる。

将来に対して、楽観的によくなるという希望は持つべきであると思う。
中国の人たちはあまり悲観的に考えない。
この20年以上中国はいけいけどんどんで経済発展してきた。
あの当時、だれもが将来に対してよくなると思っていた。
今後の中国経済についてはどうなるのか?
経過観察が必要。