中国工業区の理髪店で散髪、中国経済の状況。

20230313退勤後、散髪に行ってみた。
場所は工場から歩いて15分ぐらいのところにある理髪店。
料金は洗髪込みで@15元(かなり安い)

さいわい髪の毛はまだある。30代の時よりも髪の毛はかなり少なくなってきた。年取ったから仕方がないか。
レトロな雰囲気の理髪店。客は誰もない。
客がいないので、外でトランプして遊んでいる。のどかだ!

散髪をしながらわかったこと。理髪店社長の話。(話好きの社長さん)

●昔は夕方5時から12時まで客がひっきりなしに散髪にきていた。
●最近は工場が閉鎖・移転したので、工場で働く労働者がかなり減少している。景気が悪い。
●洗髪込みで@15元の価格設定はお客さんがたくさん来てほしいから。値上げすると客数は減少する。
●湖北省から出てきているが、理髪店の商売ももう、打ち止めかもしれない。

上記の社長の言葉は本音で言っていると感じた。なぜなら、言っていることに無理がないからである。雰囲気でわかります。あと、お店にお客が誰一人いないからである。こんなに安い価格設定でもお客さんが来ない。

↓は前回のブログでアップした内容(本音を言わない中国人)、理髪店の社長の言葉は信用できると感じた。それは私の経験からそう思うのである。

YouTubeなどの動画で中国情報を集めるのもいいが、自分自身で足を運んで現場でなまの情報収集重要だと感じる。むしろこっちの情報のほうが私のあっているのかもしれない。

結論:2023年の中国経済は悪くなりそうである。