2022年3月14日に香港株式市場に上場しているGIORDANOの2021年度の決算発表がありました。
下記の発表にもあるように6月17日に一株あたり0.1香港ドルの配当金が出される。
配当金が出るということは衣料品を手掛けるGIORDANOの2021年の決算は利益が出たということである。
去年2021年9月頃に0.07HKDの配当を出しているので、年間合計配当金額=0.17HKD
現在の株価@0.158HKDなので、配当利回りは0.17÷0.158*100=10.8%
この配当利回りは非常に高いと思います。
披露易 (hkexnews.hk)=>このサイトから調べられます。証券コードを入力
日本のUNIQLO(UNIQLO)ブランドを手掛けるファーストリテイリングはGIORDANOの社長からかなり影響を受けたと言われている。過去の情報を参照ください。=>https://naokisu.com/?p=4045
そこで、UNIQLOとGIORDANOの決算報告を比較してみた。
分析結果
売上はUNIQLOが42倍、利益はUNIQLOが53倍あるが、株価に対する収益率はGIORDANOが圧倒的に高い。投資先としてはGIORDANOの方が効率が良い。
一見すると世界的に展開しているUNIQLOの売上高、利益もGIORDANOとは比べ物にならないほど大きい。UNIQLOの売上高はGIORDANOの42倍もある。
税引き後利益はGIORDANOの53倍もある。
しかし、株価配当利回りは UNIQLO 0.7%
GIORDANO 10.4%
上記の結果からみて、投資するのであれば、GIORDANOである。
UNIQLOはすでに株価が高値に