私が住んでいるマンションのロビーに掲示板があります。
電動バイクバッテリーの危険性について張り紙がありました。
実際電動バイクの火災はこの目でみたことないけど、かなり火災が発生しているようだ。
どのくらいの発生率なのだろうか?電動バイクの数が非常に多いので、火災発生数も多くなっているのだろう。
以前マンションではエレベーターに電動バイクを入れて自宅まで運んでいた人がいたが、今では見かけない。それだけ、危険なので、エレベーターに入れてはだめということだろう。
火災発生率は高くないのだろう。(なぜなら、今まで火を吹いている電動バイクみたことなし)
しかし、火災は確実に発生している。
数が増えるともしかするとバッテリーの品質も低下しているのかもしれない。
安定的にバッテリーを生産するのは難しいのだろう。やはり、人命にかかわるところは品質が重要。
余談だが、20年ほど前にCANONのSQEから下記の話を聞いた。
話の要約:発生率が非常にすくなくても、顧客が購入したものが不良品だった場合、それは100%の不良発生率となる、というものだ。個人で購入するのは一つぐらいだろう。それが不良で使い物にならない場合、不良発生率は100%ということである。当たり前といえば当たり前だが、なるほどと思った。
だから不良品は流出させてはいけない。信用がなくなってしまう。
電動バイクのバッテリーに関する危険性は、主に以下の要因によって引き起こされます。
バッテリーの事故原因
- 充電中の事故:
- 過充電や不適切な充電方法が原因で、バッテリーが加熱し、発煙や発火を引き起こすことがあります。異臭や異音、膨張が見られる場合は、直ちに充電を中止する必要があります12。
- 高温環境での駐輪:
- バッテリーは高温に弱く、直射日光の当たる場所や高温の環境で長時間放置されると、異常な熱を持ち、発火のリスクが増加します1。
- 物理的衝撃:
- バッテリーへの強い衝撃や圧力は、発火や爆発を引き起こす可能性があります。特に、バッテリーを取り外す際や荷物と一緒に運ぶ際には注意が必要です12。
- 不適切な廃棄:
- バッテリーを一般ごみとして処分すると、圧縮や破損によって発煙や発火の原因となります。適切な方法で処分することが重要です1。
安全対策
- 純正バッテリーの使用: メーカーから販売される純正品を使用することで、安全性が確保されます。
- 異常時の使用中止: バッテリーに異常が見られた場合は、直ちに使用を中止し、専門家に相談することが推奨されます。
- 取扱説明書の遵守: 使用方法やメンテナンス方法を守ることで、安全に利用できます。
- 直射日光を避ける: バッテリーを高温環境から守るため、涼しい場所で保管することが重要です。
- 強い衝撃を避ける: バッテリーを慎重に扱い、物理的な衝撃から守ることが必要です12。
事故発生時の対処法
- 安全確保: 火災が発生した場合は、安全な距離を保ち、周囲の人々へ避難を促します。
- 緊急通報: 火災現場から119番へ通報し、状況を詳細に伝えます。
- 専門業者への相談: 事故後は購入店やメーカーに連絡し、適切な処理方法について指示を受けます12。
これらの情報を踏まえ、安全に電動バイクを利用するための知識と対策を実践することが重要です。