「ジョルダーノ」をご存知でしょうか?
ジョルダーノ(中国語:佐丹奴、英語:Giordano)は、香港発のファストファッションブランドである。香港、中国大陸、台湾、マレーシア、シンガポール、タイ、韓国、インドなどに2600店舖以上を経営している。
GIORDANOについての個人的な感覚は2,000年のときは中国、香港でお店を見かけたが、最近はあまり見かけなくなったように思う。
しかし、GIORDANOのHPを覗いてみるとかなり世界展開していることがわかります。当時、結構かっこよかったので、アウター、Tシャツなどを香港に行ったときに購入していた覚えがありますが、最近はユニクロを購入しています。
GIORDANOの社長はあのユニクロの柳井さんに影響を与えた人だとも言われています。
工場から流注、小売まですべてを管理するビジネスモデルはユニクロよりもGIORDANOのほうが速い。
↓はGIORDANOの売上金額です。私は香港・中国だけで展開しているアパレル会社だと思っていましたが、実は東南アジア、オーストラリアなどでかなり展開していることがわかります。売上高も東南アジア、オーストラリアのほうが大きいです。
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ジョルダーノはなぜ成功したのか?
自分なりに考えてみました。「結論は成功です。」
「リスクをもって自ら商品を作って自社で販売し、中間マージンを省く」 のこれに尽きると思います。
この考えはユニクロにも当てはまります。しかし、元祖はジョルダーノだったことがわかります。
リスクを取らないで利益が出るのは理想ですが、リスクを取らない場合、誰でも出来てしまうので、レッドオーシャンに突入することになります。やはりリスクはいい意味で取る必要があるのではないでしょうか?
リスクを取らずに事なかれ主義で継続経営するということは過去の歴史が示すように衰退する可能性が高い。
民主主義では決定権、実行力が無いので、創業者が明確に意思決定して方向性を決めていくのが私はいいと思います。これは創業者の意思決定が間違っていないことが前提です。
組織論・意思決定の話が長くなりましたが、利回りについて計算します。
会社名 佐丹奴國際 GIORDANO (00709)
結論↓
@株価:1.61香港ドル
株保持数:22,000株
総投資金額:1.61×22,000=35,420香港ドル
今回配当金額:0.065香港ドル
総配当金額:0.065×22,000=1,430香港ドル
投資利回り 1,430÷35,420×100 ≒ 4.037%
実際に私が購入したときは@1.589HKD だったので、実際の利回りは≒4.09%
コロナで香港経済が打撃を受けているとはいえ、世界各地で事業展開しているので、リスク分散となり
利益を出せる構造になっているのだと思いました。
世の中なにが発生するかわからない状況なので、個人においてもリスク分散する意味で世の中全体が副業を認める風潮になっているのかも知れません。
以上の投資に関してアドバイスしていただいた香港在住のKさんにお礼を申し上げたいと思います。