中国レジャー市場 Chinese leisure market

12月3日昼頃、銀行手続きのため外出。銀行の横にキャンピングカーの販売書ができていた。 キャンピングカー=房车

最近、中国国内で旅行などのレジャーに行く人が増えていると聞きます。私が勤務する工場の工場長も年末9日間の予定でロシア団体旅行に行くことを聞きました。ロシア旅行は宿泊、交通品、食事代込で6,000元程度。広州空港から南方航空直行便でモスクワまで行く予定らしい。

 このように一部の所得のある人々はレジャーにお金を使っていることがわかります。

もうすでに中国の一人あたりのGDPは数字の上でも10,000ドルを超えています。アメリカ合衆国の定義では10,000ドル超えのため、すでに後進国ではないということです。日本はまだODA援助、海外青年協力隊員を中国に派遣しているのでしょうか?つい最近まで協力隊員を中国に派遣していたらしいです。

 今は大国としてアメリカと貿易戦争で争っている状態ではいくらなんでも後進国とは言えないと思います。

 1941年日米開戦時、GDP比較は 日本:米国=1:20

 2018年の米国・中国のGDP比較 中国:米国=1:1.5

上記の数字を比較すると現在の中国がアメリカといつ戦争状態になってもおかしくはないと思います。それだけの経済力(国力)はあるからです。

 レジャーの支出からGDP比較、戦争の話まで飛躍してしまいましたが、冷静に数字だけみるとそれだけ、中国の経済発展がすごいことがわかります。

上記の数字はWEBでかんたんに誰でも手に入る情報です。一人あたりのGDPは日本の方がまだ上ですが、その差は確実に縮まって来ています。これは現実的なことです。