2021年4月29日朝8時30分東莞市人民病院でコロナウイルスワクチンを摂取しました。
結論から言います。接種したワクチンは下記写真のものです。
ワクチン接種までの説明。↓
東莞市人民病院は東莞市の中心部に位置しており非常に大きな病院です。
中国では病院とは書かずに医院と書きます。
病院と医院の違いは日本国内では患者さんが入院するベッドの数がいくつかで区分けされているようです。中国ではどのように小分けされているのかわかりませんが日本のようにそういった区分けがある。これは聖泉大学の唐教授から教えてもらった。
会社が東莞市の外商協会に加入しているのでその機関を通じて私たち外国人のワクチン接種を申請してもらいました。なかなか個人ではそういった申請ができないので会社に在籍していると言うメリットがあります。非常にありがたいと思います。
人民病院に着くとワクチン接種専用の病棟がありそこで受付をしました。
受付入口には肌の色が黒い人たちが7,8人ほど入り口にたむろしてました。
3階に上がり添付写真のような承諾書にサインをしてそれを受付の人に渡してパスポート番号、グリーンカード番号を登録してすぐにワクチン接種することができました。下記承諾書は日本語版です。東莞には日本人が大勢いるということだと思う。
ワクチン接種費用は100円人民元です。なぜか分かりませんがマレーシア国籍の方は無料です。↓
ワクチンを注射で打つ時の看護婦さんの話では、一週間前は外国人が非常に多く来ていたと話していました。本日ワクチン接種に来ている人達はほとんど中国人の人達です。
ワクチン接種は全然痛くありませんでした。ワクチン接種後に約30分観察するということで会議室で30分待ちました。30分後は何の問題もなく病院を出ることができ会社に帰ることが出来ました。副作用もなく、体の調子も問題はありません。
中国では日本よりも早くワクチン接種が開始されている。なぜ中国はスピードが速いの考察してみた。
日本 | 中国 | ||
ワクチン開発力 | 有り | 有り | |
ワクチンの安全性 | 不明 | 不明 | |
行動力 | 有り | 有り | |
国家担当者の決断力 | 不足 | 有り | |
上層部の責任を取る力 | 不足 | 有り |
ワクチン開発力は日本もあると思うのだが、お役所上層部、国の指導者の決断力が中国の方があると思う。
日本は何事も100%を求める習慣があるので、確認に時間がかかってしまい、前に進まない。よく言えば石橋を立ていて渡るような感じ。中国は100%を求めずにとにかくスピード重視で進めていく。中国のやり方の方が今の時代にあっているのかもしれません。ワクチン接種する人たちも100%を求めてはいないと思います。なぜなら、100%を求める人達はワクチン接種しないでしょうから。
ワクチン接種に当たり承諾書も書いたことですから、責任は個人にあります。
私はワクチン接種二回後、可能であれば、早く日本に一時帰国したいです。時々香港にも隔離なしで行きたい。
これが本音です。現時点で100%安全であるかを求めてもわかりませんし、今意思決定できる最良の判断をしたと思っています。 もともと、100%を求めているのであれば、中国には来ていませんし、、、、(^^)
いろいろな人がいる中国ですが、見解についてもいろいろな考え方があります。もし、違った見解の方がいましたら、コメントをお願いいたします。中国はある意味ダイバーシティだと思います。(良く言えば、、、、)