8月23日深センの病院に行ってきました。病院に行った目的は皮膚あれと膀胱横の腫瘍,の診断です。
結論から言いますと、
膀胱(ぼうこう)横の腫瘍(しこり)については問題はありませんでした。本当に良かったと思います。私は行く前は癌じゃないかなと思っていました。(非常に心理状態は不安)
深センの病院に行った時に驚いたことがありました。
それはエコー検査をした時にエコー検査診断結果、私のスマホに直接送られてきたことです。
下記がスマホに送られてきたSMSです。URLをクリックすると下記のエコー検査診断報告書を見ることができます。(非常に進んでいます。)
このようなことって日本の病院では経験したことがなかったので驚きました。
中国深センの病院ってここまで進んでいるんですね。驚きです。
この病院の施設なども非常に綺麗で広く作られており、昔の暗いイメージの病院とは違います。
あと、情報としては8月に入り、日本に帰国するための日本人がたくさんいるという情報も聞きました。
中国国慶節前後にはさらに多くの日本人が帰国する予定だとも聞きました。
(ウエルビー様からの情報)
エコー検査の診断書には脂肪腫瘍の疑いありと書かれてありました。
中国語で脂肪腫(zhi fang liu)、日本語でも脂肪腫(しぼうしゅ)、同じように記載します。
下記にググった結果を記載します。
脂肪腫は、皮下に発生する軟部組織の腫瘍の中では最も多くみられる良性の腫瘍( できもの)です。 脂肪腫には、皮下組織に見られる浅在性脂肪腫と、筋膜下、筋肉内、筋肉間に見られる深在性脂肪腫があります。 普通は、成熟脂肪組織で構成される柔らかい単発性腫瘍ですが、稀に多発性することがあります。
脂肪腫 放置するとどうなる?
脂肪腫は良性腫瘍なので、徐々に大きくなりますが、放置しても命に関わることはありません。 しかし大きくなってから手術をすると、手術のリスクが高くなる、傷跡が大きくなる、もし悪性だった場合には治療の遅れが問題となる、などのリスクがあります。 したがって、ある程度の大きさになったものでは手術をする方がよいでしょう。
脂肪肉腫の原因は?
原因 脂肪肉腫は、成熟脂肪細胞自体が悪性化するのではなく、脂肪細胞のもとになる間葉系細胞が悪性化することにより腫瘍が発生すると考えられています。 脂肪肉腫の腫瘍細胞には、いくつかの遺伝子異常が発見されており、それががん化の原因と考えられています。
脂肪腫の直し方は?
脂肪腫の治療法 脂肪腫に対する治療法は手術による摘出です。 摘出術では、腫瘍の直上を、ほぼ腫瘍の直径に一致するように切開し、被膜を破らないように周囲組織から剥がして、摘出します。 摘出後は、血腫(血が溜まる)を予防するため十分に止血し、必要に応じてドレーンを挿入、圧迫固定します。
脂肪腫のしこりは?
脂肪腫はその病名からも解るように脂肪細胞の良性腫瘍で、症状としては少し弾力のある柔らかいしこりを皮膚の下に触れる状態です。 通常傷みは伴いません。 表面は通常の肌の色です。 ゆっくりとですが大きくなる傾向があり、下に骨がある固い部分(おでこなど)にできると盛り上がってくるので、「こぶ」と表現されることもあります。
私、岡田の脂肪瘤の大きさは22.5×5.9(単位はミリ)の大きさです。外科のお医者様の判断では全然問題がない「没问题」と話していました。
まあ、私は安心はしましたが、お医者様が問題がないということを自信持って言っていることについて少し心配になりました。なぜならば私の経験からすると、過去に問題がないと言われた2人の日本人が癌だったからです。一人は広州浜井電機の秋田出身の方です。最初腰痛と言われて病院に通っていたのですが、最後になって、がんと診断され急遽日本帰国して三ヶ月後にお亡くなりになりました。
これは本当にあった話です。初期の診断(初動)が非常に大事だと感じるとともに日本帰国して診断が必要だと思いました。
下記の写真のように中国の病院はハードウエア面でかなり良くなってきていることが見てわかりますが、一番大事なのは医者の診断能力だと思います。こればかりはお金をかければ向上するものではないと思います。
あと余談となりますが、私が20年前に日本国内にいる中国人の先生から教えてもらったことがあります。日本語の中の「病院」「医院」の違いはついて↓
医療法では、病床数20床以上を「病院」、19床以下を「診療所」として分類しています。 「医院」や「クリニック」は診療所の別称として使われていますが、正確な定義はありません。
上記は日本国での病院の定義である。中国では「医院」と書けば大病院なのでこの定義には当てはまりません。中国にもなにか法的に定義があるはずだと思うが、まだ調べていません。だれが知っている方がいましたら、教えて欲しいです。