2019年12月8日、初めて家族で海底捞に火鍋を食べに行きました。 1994年に中国四川省成都の建陽に設立された一連の鍋料理店です。
場所:広州地下鉄一号線の长寿路 駅下車、ショッピングセンター内の二階にあります。イオンマックスバリューと同じフロアーにあります。ボックス(4人席)が60個、従業員は約100人(フロアーは40人程度、厨房60人程度)
接客(サービス)がすごかったです。何がすごいのか具体的に記載します。
お店がすごく混んでいるので、入店までの待ち時間があります。待ち時間中にお茶を飲んだり、お菓子・果物のサービスがあったり、女性にはネイルサービス、子供にはおもちゃのレンタル、靴磨きサービスなどがあります。従業員の方は皆笑顔で接してくれます。
20分ほど待ったあとに、入店の許可がおりていざ入店。すごいサービスが続々
火鍋のお肉、野菜などを注文 メガネ拭きサービス 女性には髪の毛を束ねるゴムバンドサービス、髪をしばり、火鍋の匂い付き防止の為です。 子供には枚掛けをつけてもらえる。 子供は何もわからない なんとおもちゃのサービスも有り。 子供の脚は短いので脚立のサービスも有り。 火鍋のタレはセルフサービス、海藻、ミニトマト、きのこ、きゅうりは無料
お店のお姉さんがある程度作ってくれる。 天井にはカメラが多く設置 焼き肉でいうところの無縁ロースター? キッズルームも有り、子供は遊べる 食後、靴磨きもしてもらった。(*^^*)
感想は驚きのサービスの連続だった。普通の火鍋店ではなかった。料金は大人二人・子供4歳一人で200元。満足度は高いです。火鍋も美味しい。嫁はまあまあといっていたが、私は美味しかった。従業員の人たちはみな誠心誠意、客のためにサービスをしている姿がカッコ良かったです。サボっている人、不機嫌な顔をしている人はいませんでした。本当にすごいことです。嫁からの情報では上からの命令で従業員がいやいや仕事をしているのではなく、従業員ひとりひとり自ら考えて仕事をしているということでした。経営で言う、方針管理ではなくて、目標管理を行っている。トップダウンではなくて、ボトムアップ経営ということでしょうか?日本国内の飲食店でこれだけ、モチベーションが高いお店はあるでしょうか? 中国全土にチェーン展開、日本にも東京・大阪にお店があるとのことです。
海底捞で働く人達の笑顔(作られた笑顔ではない)はすごいです。ここまで一人ひとりモチベーションを高めるにはどうしたらいいのか?どのようなコントロール方法なのか?動機づけをどのようにしているのか?疑問が一杯ですが、素直に私は感動しました。感動した内容をプログでは100%表現できないので、行ったことのない人はぜひ一度行ってみてください。