広州コロナウイルス状況下の中国マンション販売。Sale of Chinese condominiums under the Guangzhou Coronavirus situation.

 私が住んでいる広州市荔湾区芳村付近には地铁5号线,地铁一号线,地铁16号线,広州地下鉄環状線(2018年から建設中)のため、以前に比べて交通の便が改善されている。広州駅、広州南駅のちょうど中間地点に位置しており、比較的便利な場所だと個人的に思っている。

 付近の地铁5号线の終点駅、窖口駅付近には大規模マンションが建設されており、この時期に大売出し中。週末に時間が有ったので、マンション販売センターに見学を兼ねて訪ねて見た。

マンション販売センター付近にはプラカードを持ったアルバイト達が多くいます。
白鹅潭というのは広州珠江の西側に位置する一帯を指している。昔このあたりには漁民がいて船上で生活しており、それを見かねた孫文が漁民のためにこのあたりに住居を建設したとも言われている。白鹅潭一帯は川に橋がかけられておらず、トンネルを通って川越するような交通担っている。多分、景観を損なわないようにした政策だろうと思う。
販売センターに行くと販売員のお兄さんがこの物件の状況を説明してくれた。小学校、中学校、高校もあり、地下鉄駅も近くにあるため、おすすめ物件ということです。1平米あたり50,000~55,000元の価格ということです。日本円にすると84万円ぐらい。^_^高いと思います。

質問:マンションの売れ行きはどうですか?

販売員:売れ行きはとてもいいです。

質問:いまコロナウイルスで経済が良くないのになぜ、売れ行きがいいの?

販売員:本当の事を言うと、売れ行きは全然良くないんです。コロナウイルスの影響でほとんど販売できていません。売れ残ると問題なので、全て販売できるように頑張っているところです。

このような会話が続き、私が日本人であることがバレてしまいました。中国語が下手だからです。一つわかったことはやはり、コロナウイルスの影響でマンション販売も大きなダメージを受けているということがわかりました。やはり現場に行って確認しなくては実際のことはわからないと感じました。

 このあたりは来年、環状地下鉄(日本で言う山手線)も完成するし、川沿い、比較的静かであるため、場所はいいと思う。5号線に乗車したら、乗り換え無しで広州の中心部まで行くことができる。本当に買いたい物件ですが、資金がないため、難しいです。^_^