「人微言軽」renwei yan qing について

 「人微言軽」という言葉をご存知でしょうか?または聞いたことありますか?

この言葉がわからないので、調べてみました。
小学館発行の中日辞典で調べました。↓(SII電子辞書、23年使用)

意味(成語)地位が低いだけに言葉にも重みがない。身分が低いとその人のいうことが重んじられない。

私の感想
確かに日本でもそのような風潮はあるが、中国の場合、成語になっており、中国の風習に根付いている。作業員達の考えはどうせ上に言っても自分たちの意見は重要視されないし、言っても無駄。時間の無駄、自分の利益にもならない。=>だから思っていることを言わない。
 私も若いときは実際、そういう考えはあった。日本でもマンネリ化した組織ではどうせ言っても無理という風潮があり、全体の利益が向上する場合でも言わない風潮はあると思う。(しばらく日本を離れているので、日本の状況はわかりません。もし知っている人がいたら教えて下さい。)

 中国も前回、ブログで投稿した「内巻」=>https://naokisu.com/?p=5993 にも書きましたが、中国社会もここに来てどうしようもなくなってきている。今までのような成長は見込めない。だからこのような停滞ムードになってきているのだと思う。
 ちなみに「内巻」は英語にも翻訳されている。

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Neijuan (Chinese内卷pinyinnèijuǎnlit. ‘to roll inwards’ IPA: [nei̯˥˩tɕɥɛn˩˧]) is an English loanword of the Chinese word for involutionNeijuan is made of two characters which mean “inside” and “rolling”.[1] Neijuan has disseminated to nearly all works of life in mainland China in the recent few years, due to the uneven distribution of social, economic, and educational resources and ongoing economic malaise, especially in terms of higher education bodies and labour markets. Neijuan reflects a life of being overworked, stressed, anxious and feeling trapped, a lifestyle where many face the negative effects of living a very competitive life for nothing.[1]
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こうした停滞ムードを乗り切っていくために中国では今のままではだめで、なんとか現状を高いするため、いろいろな改善策を考えている状況だと思う。
 あえて日本人を雇用して現状を改善しようとしている中国人経営者も多いと思う。日本人のある分野の特定の技術ではなくて、日本人の考え方などを学ぼうとしている中国人もおおくなっているのではないか。(推測ですが、、、)
頃がな終わり、多くの中国人が日本に再び訪れるようになっている。日本に行くと中国とは違うことがわかる。日本と中国の政治的関係は複雑だが、シンプルに合理的に考える中国人は合理的にいいものはいいと考える。
 もしかすると日本のバブル崩壊・停滞の経験を中国人は学ぼうとしているのかもしれない。