会社の作業者が離職する時にアメをもらった。I got a candy when a company worker left the job.

 あと二週間少しで中国の春節です。工場の作業者達も離職して故郷に帰る人達も少なからずいる。最近作業者が自分で離職する時に一部の人は職場の皆さんにアメ、ビスケットなどを配っている光景を最近よく見ることがあります。

 以前の話で恐縮ですが、約20年前だと、私の経験上あまりなかったように思われます。しかし、中国がこれだけ発展したので、経済的に、心理的に余裕が出てきたのでしょう。

 中国はそれだけ、いい意味で余裕がでてきたのだろうと思う。

これは私がもらったアメです。↑台式と書いてあるのは台湾風のという意味だろう。

個々人のレベルは確実に上がっていると思う。会社(製造企業)はなんだかんだ行って、作業者でもっているところがあると私は思う。会社の環境が悪い場合、離職する作業者はアメなど配らないだろう。良く言えば会社の職場環境、現場のコミニケーションも向上しているのかもしれない。最近、急に離職する人がすくなくなったと思うのは気のせいだろうか?

 更に職場(現場)のコミュニケーションを良くするために2月1日の会社の全体朝礼では会社幹部の話ではなく、新しく入社した人達に簡単でいいので、自己紹介をしてもらう予定。すでに職場の課長には理由を説明して新入社員に自己紹介してもらうことになっている。

 私は中国の一部の人達は日本人よりもOPENマインドで違うひととコミュニケーションをするのが得意だと実は思っている。あくまでも一部の人達だが、会社全体一人一人が一歩前進してコミニケーション能力を向上してもらえれば、業務もスムーズにいくと思う。そのような働きやすい環境を中国人スタッフと一緒になって構築していくのが日系企業の日本人の一部の役割であると思う。