中国に日本のアニメなど、文化的な物がかなり入り込んでいることを知っていますか?
先週、工場現場パトロール中に若い班長の江さんがカシオのGショックをしていることが気になり、質問してみた。
私の時代は映画スピードで主演のキアヌリーブスがカシオGショックをつけていたので、欲しくなり購入した。↓
江さんになぜ、Gショックをしているのか確認したところ、下記のような答えが帰ってきた。
江さん:日本のアニメイニシャルDを見て、登場人物がつけていたので、欲しくなり購入した。
アニメに出てくる登場人物、背景などは日本的な物、日本の文化がかなりはいっている。中国の若者が日本のアニメを見ているということは日本文化、日本人の考え方がかなり中国の若者に入っていると思う。
中国の年配者はさておき、今の20代、30代の中国人は日本のことは私が思うよりも比較的知っているのかも知れません。それだけ日本のことに関心を持ってきているのかも知れない。
逆に日本の若者は中国の文化的なものなどに対して関心をもっているのだろうか、中国発のアニメが日本で大ヒットしたという話は聞いたことが無い。工業製品とちがい、文化的なものの輸出では日本が先行しているということだと思う。
中国のGDPがアメリカを追い抜くのは時間の問題と言われている。
かつてモンゴル帝国は拡張政策をとり、広大な領土を収めていた。
モンゴルに欠けていたものそれは文化的な物。
経済・軍事力・文化 がバランスよく発展して真の大国だと言われる。
と以前の中学校の歴史の安井先生が言っていたのを今でも思い出す。それだけ私の印象に深く安井先生のことお話が残っているということは良い授業だったということだと思う。
中国が真の大国になるのはいつなのだろうか?