中国東方航空、週末フライト3,322元で乗り放題。Unlimited ride on China Eastern Airlines, weekend flight 3,322 yuan.

 今朝、楊さんから東方航空乗り放題の情報を聞きました。岡田さんは旅行が好きだから、いい情報をお送りしますということ。https://activity.ceair.com/UI/34286/pc/index.html

 確かに楊さんの言う通り、東方航空を週末乗り放題のようです。

この乗り放題航空券はアマゾンのアンリミテッドと同じような感覚でしょうか?

航空業界もとうとうサブスクリプション導入でしょうか?

用語説明:サブスクリプションとは、「料金を支払うことで、製品やサービスを一定期間利用することができる」形式のビジネスモデルのこと。 英語では「予約購読」や「定期購読」という意味の言葉です。

東方航空では6月18日からこの乗り放題切符を販売開始。売り切れ次第販売中止。(何枚販売するのかはわかりません。)登場できるのは中国国内路線に限る。

 私の考察:中国の航空業界はそれだけ、登場率が低下しており、各航空会社は困っているということの現れ。需要・供給に航空会社は敏感に反応しており、このような政策を打ち出したのでしょう。このあたりは自由に資本主義しているという感じです。日本だと運輸局の規制(役所の規制)などがあり、自由にこのような政策を出すことはできないと思います。何事も政府の規制が多い中国ですが、このあたりは自由にやることができるのは興味があります。中国は自由?

 ちなみに東方航空の日本サイトではサブスクリプション切符は販売されていません。当たり前ですね。

 日本政府もGo toキャンペーンなどよりも航空会社に自由にやらせてみてはどうでしょうか?ある意味でこのあたりは日本政府の方が航空会社に対する締付けはきついのかもしれません。

 私も実はこのサブスク航空券を購入して中国各地を週末巡ってみたいのですが、週末は家族のことがあるので、断念です。(中国人の嫁は反対)

 東方航空のサブスクリプションサービスについて香港在住のKさんから下記のことを教えてもらいました。↓

 「アメリカ国内でも1994年に500ドルでデルタ航空に乗り放題というサービスを外国人に提供していた。それを利用して当時、LA、サンフランシスコ、デンバー、シンシナティ、ニューヨーク、ワシントン、マイアミ、サンディエゴ、を23日間回った。当時のアメリカ人も羨ましむほど便利でお得でした。」

1994年当時、デルタ航空 500ドル乗り放題

2020年現在、東方航空  3,322元乗り放題

単純な比較はできないが、金額はほぼ同じです。当時はコロナウイルスもないのに、アメリカは太っ腹ですね。アメリカに来る外国人限定とはいえ、アメリカはアマゾンだけでなく、当時からサブスクリプションサービスをしていたのには驚きです。国と国との国際感の航空運賃もサブスク料金があれば、国境の差はさらに縮まると思うのですが、、、、

 また、タイ・バンコク在住に木津さんからの情報ではタイ国内でも飛行機乗り放題サービスを展開しているらしい。どこの国も考えることは同じなんですね。

下記は東方航空週末(土日)乗り放題の規則(中文を日本語に訳しました。)6月29日現在、まだ販売されている。

1.製品の概要
1.「Flying on the Weekend」は週末旅行に適した革新的な製品で、購入後、有効期間中はイースタン航空と上海航空の国内線のエコノミークラスで無制限に旅行できます。


2.発売日:2020年6月18日から完売まで。

3.飛行日:購入日から2020年12月31日までの土曜日と日曜日に離陸予定のフライト。


4.対象となるフライトとキャビン:イーストと上海航空が実際に運航する国内線のエコノミークラス(香港、マカオ、台湾の路線を除く)、座席販売時にチケットを予約できます。


2.製品購入ルール
1.実名購入、各ユーザーは最大10セットを購入できます。


2.購入後、購入者は乗客(12歳以上)を決定し、7日以内にバインドを完了する必要があります。バインド後は変更できません。


3.座席の予約および交換を行わなかった場合、全額返金されます。

3.チケットの交換と使用規則
1.償還チャネル:イースタン航空APP;


2.乗客の条件:イースタンマイルの会員である必要があります。


3.引き換え数量:製品は引き換え時間に制限されていませんが、同時に使用できる未使用チケットは3つだけで、同じ日付で同じオリジンに存在できる未使用チケットは1つだけです。


4.特典交換期間:フライトの出発日の5日前(包括的)、旅行できない場合は、少なくとも4日前(包括的)に返金する必要があります。


5.会員特典:通常の会員特典をご利用いただけますが、プラチナ会員にはマイレージポイント、アップグレード、無料アップグレードはありません。


6.旅行の税金と手数料:税金と手数料は、チケットの引き換え時に別途支払う必要があります。


7.保証と返金:保証、スケジュール変更、アップグレード、再発行、および返金は、未使用のセクターと税金に対してのみ行われます。


8.サービス基準:フライトがキャンセルされた場合、通常の乗客のサービスを享受できますが、フライト保護の手配を受け入れる必要があります。また、特定の日にフライトを受け入れることはできず、現金による補償はありません。


4.特別な制限
乗車後のご予約便に合わせてご旅行を行い、プラン変更が不可能な場合は、4日前までに払い戻しを行います。 「フライ」製品は自動的に無効になります。


5.製品の請求
製品交換の席を予約した後、Eastern Airlines APPを介して電子請求書を発行できます。請求書の内容は「週末の飛行」であり、請求書ヘッダーは拘束力のある人物(ユーザー)の個人ヘッダーです。

以上です。

全部中国語となっており、外国人からすると障壁は高いですが、トライしてみる価値はあると思います。なぜなら、コスパがいいからです。日本の旅行系YouTuberだったら、このチケット購入するでしょうね。(^^)