中国マンション、日本マンションの維持費についてMaintenance costs for Chinese and Japanese apartments

中国で中国人と結婚する時、広州市内でマンションを購入した。

マンション名恒荔湾畔花园
購入年2008年10月
面積75 m2
間取り2LDK
購入単価@9,000元
購入金額9000*75=675,000元
開発会社 恒基兆業地産 (ヘンダーソンランドデベロップメントの中国合弁会社)
場所広州市荔湾区芳村大道中352号
最寄りの地下鉄駅広州市地下鉄1号線 芳村站
管理費 (元/m23.2元

日本と中国では不動産に対する課税方法が違うので比較は難しいと思うが、維持費を下記に比較してみた。 (比較条件:75 m2

費用項目日本中国
管理費約10,000円約3,700円
修繕積立金約10,000円
損害保険料(月)約800円
固定資産税(年)約2,500円
合計23,500円3,700円

概算ですが、圧倒的に中国のマンションの方が維持費用が安いです。

水道光熱費についても中国のほうが安い。もし、日本と同じ所得であれば、可処分所得は中国で住んだ方が高いと言えます。

築12年経過しているので、やや疲れてきた感じ。
夜になると20%程度空室であることがわかります。
マンションには幼稚園も併設されている。費用は月2,5
00元。なぜ幼稚園児に軍服を着せて軍事教練のマネごとをさせているのか理解不能。

10年前はこのマンション付近は本当に何もなかったところだが、今では川沿いにスタバ、ファミマ、映画館などの商業施設ができている。この10年の変化は本当に大きい。付近の旧住宅は去年取り壊されて、現在美術館を建設中、さらに広州地下鉄環状線も建設中。来年2021年には開通する予定。この地下鉄環状線が開通すると広州駅、広州南駅へのアクセスが格段に便利になる予定。一体この先このあたりはどのように変化するのか予測できません。