中国大陸でVPN無しでYouTubeを見る新しい方法(A new way to watch YouTube without VPN in the Chinese continent.)

はじめに

  • 中国在住の日本人の皆さん、こんにちは!最近、中国大陸でVPNを使用せずにYouTubeを視聴する新しい方法が登場しました。
  • この記事ではその方法について詳しくご紹介します。VPNを使わなくても快適にYouTubeを楽しむことができるようになるため、ぜひ最後までお読みいただければと思います。
  1. VPNなしでYouTubeを視聴するための具体的な手順:
    three.com.hkを開く (この会社は中国語で3香港という。)
    ②储值卡のタブをクリックして開く。↓に詳細を示す。
    ③DIY储值卡をクリックして開く。↓に詳細を示す。
    (DIY储值卡というのは個人でいろいろなプリペイドカードを選べるという意味だろう)
    ④在港外游自由选择のページが現れます。現れたら,「外游计划」を選択する。
    ⑤热门地点,365日组合 をクリックする。
    ⑥下記の画面が出てきたら、このプランで契約する。

three.com.hkを開く

↓②储值卡のタブをクリックして開く。

③DIY储值卡をクリックして開く。

↓④在港外游自由选择のページが現れます。現れたら,「外游计划」を選択する。

↓⑤热门地点,365日组合 をクリックする。

↓⑥下記の画面が出てきたら、このプランで契約する。
  45GB、365日、HKD268

このプランの契約について
●スマホはeSIMに対応しているスマホが必要。
●支払いはクレジットカード(私はHSBC香港は発行のデビットカードで支払い)↓のカードです。このカードはWechat pay ,Alipayにも紐づけして支払いできるカードなので便利。

●私が使っているスマホは日本購入のPixel6a
このスマホはeSIMが一つしかはいらず、同時にeSIMを二枚使えませんが、切り替えて使えます。
例えば、楽天モバイルのeSIMと3香港のeSIMを切替えて使う。
楽天モバイルの海外ローミングデータは2GB迄。
2GB超過後も海外ローミング自体は利用可能ですが、海外ローミングエリアでの通信速度が低速になります。(最大128kbps)
 この低速モードではYouTubeを正常に見られない。

↑支払い完了後、パスワードの設定。IDはメールアドレス、もしくは付与された電話番号、パスワードは自分で設定。
↑パスワード設定完了後、上記のメールが送られてくる。実名登録しなくてはならない、スマホアプリでパスポートの写真を撮影して電話会社に送る。電話会社に認証して貰う必要がある。My3という電話会社のアプリをダウンロードして、このアプリをに自分のID、PWを登録し、データ消費量、チャージなどを行うみたいです。このあたりは日本の楽天モバイル、povoなどと全く同じ。

この電話会社について
香港を代表する長江実業グループのハチソンという会社が運営している。
(香港の大手キャリアの一つらしい。)

データ通信速度について
3香港(ローミング)通信速度↓

ダウンロード:77.3Mbps
アップロード:40.4Mbps
料金 110円/GB

楽天モバイル(ローミング)通信速度
ダウンロード:18.7Mbps
アップロード:7.96Mbps
料金 500円/GB

通信速度の比較結果は上記のとおり
3香港の通信速度は非常に速い。(約3倍速い)、価格1/4程度。
3香港のデータ通信は速くて安い。

eSIM切替え画面

↑は3香港のスマホアプリ画面です。このアプリで使用状況、個人実名登録認証状況、プリペイド料金のチャージ、プリペイドデータ通信の利用期限などを確認できる。

まとめ:

  • 中国大陸でVPN無しでYouTubeを視聴する新しい方法についてご紹介しました。これを使えばVPNを利用することなく、高速なインターネット接続を活用してYouTubeを快適に楽しむことができます。特に、1GBあたりのコスパが良い香港通信会社のeSIM契約がオススメです。ぜひ試してみてください! 
    コスパ(1GBあたりいくらか?)計算=268HKD/45GB≒6HKD≒6*18.5≒110円(日本円)
    1GBあたり日本円で110円は日本国内の通信会社よりも安い。

上記の結果を見てもわかるように香港の通信会社、3香港のデータ通信料金が非常に安いことがわかる。2024年2月時点でかなり円安だが、それでも3香港のデータ通信料金のほうが安い。コスト競争力があります。
 今後、実際に使っていく上で、問題があれば、ブログでアップしていきます。
問題なければ、ブログでアップしません。

追伸(おまけ情報)
実は2024年2月3日(土曜)に半年ぶりに香港に行って、このeSIMを購入するために香港に行った。
しかし、よく考えているとeSIMは物理SIMではないので、香港に行かなくても通信料金を支払い、契約してすぐにデータ通信ができる。わざわざ、香港に行く必要はなかったのである。


香港地下鉄の改札はVISAカードをかざすだけで改札できるかどうかもついでに調査したが、できなかった。

Google Payに日本のVISAカードを入れて支払いしようとしたが、地下鉄、コンビニでもできなかった。

HSBCプレミアカードのアクティベートが上手く行かないので、HSBC本店に行きキャシュカードが使えるように手続きをしてもらった。香港では中国と違い、現金で支払う人が多いが、徐々に電子マネーが広がってきていることがわかった。

HSBCプレミアカードを所持できたことによって、HSBC本店の3Fに行くことができた。(^^)
そこでは、無料でコーヒーを飲むことができる。(香港在住のKさんは土曜朝、コーズウェイから散歩がてらにHSBCに立寄り、3Fでコーヒーを飲んでいる。ビクトリア湾を眺めながら飲むコーヒーは美味しいでしょうね。)

↑HSBC本店の建築は非常に有名な建築家が設計。カニさんに似ているため、カニビルとも呼ぼれてる。

無料のコーヒーマシン

HSBC本店3Fからの眺望

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↑HSBC本店の2F、3F 見るからに欧米のオフィスのような感じがしますね。中国っぽくない。
↑HSBC本店前にはチンチン電車(トラム)の駅がある。