中国国内に住んでいる日本人でDiDi(嘀嘀打车)を知らない人はいないのではなかろうか? それぐらい中国国内で普及しているタクシー配車アプリである。 中文説明:滴滴出行是全球卓越的移动出行平台;为超过4.5亿用户提供出租车、专车、快车、顺风车、豪华车、公交、小巴、代驾、租车、企业级、共享单车等全面的出行服务。 (DiDiは、世界有数のモバイル配車プラットフォームです。 4.5億人のユーザーに タクシー、相乗りタクシー、高級車、バス、ミニバス、レンタカー、会社向け配車サービス、シェアリング自転車などのいろいろなサービスを提供。)
使い方は皆それぞれ、ご存知だと思いますが、最近、嘀嘀打车を使って客先訪問したりする機会が増え、領収書を発行する方法を知りましたので、情報をUPします。すでに知っている方は読み飛ばしてください。^_^
↓①嘀嘀打车APPを開いて黄色矢印(個人)を押す。
↓②黄色矢印(订单)を押す。
↓③黄色矢印(开发票)を押す。
↓④黄色矢印(出行服务)を押す。
↓⑤按订单开票の画面が表示後、仕事用に使用したのは12月18日配車の3件だけ、次の画面で選択12月18日の3件を選択する。
↓⑥黄色矢印の3件配車を選択。選択後に下にある「下一步]を押す。
↓⑦抬头类型(請求書宛先)を選択、ここでは企业单位を選択。
发票抬头(請求先)を入力。(会社の正式名称)
税号(納税番号)を入力。
(備考:税号 とは日本語でいうなら、納税番号。中国語では纳税人识别号 もしくは 統一社会信用代码 という呼び方もある。)
电子邮件(自分のメールアドレス)を入力。
最後に一番下にある「提交]を押す。
↓⑧下記の画面が出たことで領収書が自分の電子メールに送られる。
↓⑨電子メールに送られて来た領収書はこんな感じです。正式領収書です。
考察:領収書は簡単に発行可能です。私の初めて正式領収書を発行した時に驚きました。なんと簡単に領収書を発行できるのだろうか。飲食店で領収書を発行するときは、面倒、時間がかかる。しかし、嘀嘀打车のタクシー領収書は携帯に一度、会社名、自分のメルアドなどを登録しておけば、簡単に領収書を発行することができます。
確か使い始めたのは4年前ですが、いまだに毎週1回以上は必ず使っているサービスです。支払いはWechat Pay(微信支付)です。日本のクレジットカードが使えるといいのですが、中国国内で銀行口座を解説しなければならず、中国旅行者はなかなか使いづらいと思います。
日本でも嘀嘀打车のサービスがあればいいのですが、いまだに配車サービスは中国のように普及していない。なぜだろうか?既存のタクシー業界を守るため?業界団体が日本の政治家に保護を求めているから?くわしいことはわかりませんが、日本でタクシーを利用すると高いので、私は日本でタクシーをほとんど利用しません。コスパが悪いからです。日本でも安ければ、使うのですが、、、下記は日本と中国のタクシー料金の比較(概算)です。326/64≒5(倍)。日本の方が5倍も高いです。
日本タクシー料金 | 326円/Km |
中国DIDI料金 | 64円/Km |