ウランバートル(Ulaanbaatar)
ソ連製の自動車が数は少ないがまだ走っている。見た目はレトロな雰囲気

期間:2019年6月5日~8日 香港~ウランバートル旅行

目的1:Golmtbank 定期預金(日本円50万円相当)の引き上げ https://en.golomtbank.com/

目的2:俊佑との旅行

中国端午節の休みを利用して子どもと二人でウランバートルに旅行旅行(2年前は明俊と二人で旅行に行ったことがある。)今回で4回目のウランバートル訪問である。2007年に行ったときは中国側の国境から陸路でモンゴルに入国。10年以上前は時間が豊富にありのんびりした旅ができたが、今回は往復飛行機なので、忙しい旅であった。

モンゴル草原のチンギスハーンのモニュメント(観光地)
チンギスハーンのモニュメントにはエレベーターで登ることが可能。入場料は約800円

 宿泊先は Mongolian Vision Tours というゲストハウス。客層はほぼ欧米人。息子の俊佑は欧米人の観光客に人気があり仲良く遊んでもらって、夜になっても興奮してなかなか眠れないようであった。

 2007年当時と2019年のウランバートルを比べると変化が大きい。

市内は以前に比べてスーパーなどがたくさんあり、買い物には困らない。ヨーロッパ、ロシアなどの加工食品がお店に溢れている。自国で製造した食料品は乳製品が多い。

 現地モンゴル国営通信社に勤務している日本人女性と一緒に食事をする機会がありました。出身地をお聞きしたら、石川県の金沢出身ということで親近感を覚えました。現地の情報をいろいろ聞く機会に恵まれた。彼女の話では日本から女性の一人旅でウランバートルを訪れて、モンゴル人男性と結婚する人が結構いるということでした。なぜ、結婚するのか? 理由:男性が乗馬して草原を走ればかっこよく見えるから、女性の心がころっといくらしい。

 

下記はモンゴル現地でヒアリングした結果。

モンゴル人、日本人の視点、受け止め方に違いがあるのがわかる。国民性が違う、環境が違う(大陸、島国)、などの違いがあるから、視点も違うのだろう。

 モンゴル人の視点日本人の視点
朝青龍すごい人、人気がある。モンゴル国民的英雄。実業家。投資家。
成績は申し分ないが、人格は?
白鳳モンゴル人女性と結婚していない。人気があまりない。なぜ日本人と結婚したのか?日本人以上に日本人らしい。人格者。とても信頼性があり真面目な人。

モンゴルGolmtbankは市内にあちこちありとても立派できれいな銀行である。

私が行った支店にはたまたま日本に留学した女性がいて、日本語で対応してくれた。銀行内はほぼすべて女性職員で運営されており、男性行員はあまり見かけなった。定期預金解約、両替(モンゴル通貨=>香港ドル)、モンゴルから香港HSBC銀行への送金なども1時間程度で問題なくできた。\(^o^)/

 なぜ、モンゴル定期預金を解約したのか?当時、定期預金したときは年利15%程度あり、理財のために定期預金。(事実)だが、モンゴル通貨の価値の下落などにより、利子で増えても価値が今後下落すると思いましたので、口座は解約しました。このときの私の意思決定がいいかわるいか、現段階では判断できません。自分で考えて、自分で判断したので、今後モンゴル通貨の価値が上昇しても悔やみません。

ガイドさんと俊佑の写真。場所はウランバートル郊外の丘、市内が一望できる。
6月の草原は天気がよく乾燥しているがまだ少し寒い。
モンゴルのゲルで昼食、乳製品ヨーグルトなどの伝統食を頂いた。
観光で疲れて、市内の公園でお昼寝。

 2007年当時にノミンデパート近くにあずさ屋さんという日本人経営のお宿があり、宿泊したことがあるが、今はもうありません。当時は日本各地からいろいろな方々が宿泊していて、一緒に草原ツアーに行ったりして楽しい思い出があります。モンゴルウオッカ(アルコール度数が高いお酒)を飲んでゲルの中で気を失ったこともありました。(^^) そこで知り合った方とは現在も連絡をとって情報交換しています。人間の縁というのは不思議ですね。いろいろな新しい出会いがあるのは旅のいいところです。知らない場所で、知らない人と出会い、刺激されて自分の人生にプラスになると思います。

ここは中国ではなく大草原のなかのウランバートル。