
3月末に健康診断を広州市内のクリニックで受けることができた。
これも会社の福利の一つということありがたく受診させてもらった。費用は4,000元近くかかったらしい。





広州のクリニックでの結果==>ピロリ菌感染の可能性有り。
深センの病院での検査結果==>ピロリ菌陰性、感染していない。
この結果を見る限り非常に矛盾している。
深センのお医者さまに聞いてみたところ、誤診だろうということでした。
何のための検査なのか?中国だから仕方がないのか?
医療取次会社に広州のクリニックに確認してもらった結果が下記↓
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① ピロリ菌は一度感染したら、その後感染しないのでしょうか?
➡以前ピロリ菌感染されたことがある場合は、薬物で治療を受けたとしても、再度感染される可能性がございます。
② ピロリ菌の陽性・陰性の判定は難しいのでしょうか?
➡呼気試験でピロリ菌感染されているかどうかを判断できます。正常値は0~4となります。
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結論はピロリ菌は再感染するということがわかった。
また、検査の精度も疑わしいことがわかりました。100%精度の検査などないということでしょう。
昔、浜井電気の工場長(秋田県出身)の方が腰痛で病院に通っていた。
彼が帰国後にわかったことは腰痛ではなく、ガンだったということ。ガン発覚後、三ヶ月程度でお亡くなりになりました。
本当に自分の健康は自分で守るしかないということです。お金をケチって健康診断を受けずに後で大変な思いをするのならば、早期発見早期治療です。中国にいる日本人の方々は今までいろいろ見てきたのだが、早死されている方が多いように感じます。
そうならないために健康第一で注意して生きていかなければならない。人生100年時代しぶとく頑張っていきましょう。

いつも拝見させていただいておりますが、今回はわたくしの専門領域のため少しコメントさせていただきます。
ピロリ菌の抗体検査は、血液検査で実施されたと思いますが、血中の抗体は除菌後低下するとはいえ、感染歴のない人よりも少し高い値を維持することはよくあります。そのため、除菌後の検査としてはあまり適していないとされています。呼気試験は、胃の中にピロリ菌が感染していて活動しているかどうかをみる検査になりますので、これで陰性であれば、ピロリ菌が胃の中で活動はしていない、端的に言うと除菌がうまくいって、現在も感染していない状態を維持できているということになります。また、再感染に関しては、日本では1%程度とまれであると考えられています。成人後は、免疫によりピロリ菌を摂取しても基本的には感染せずにそのまま便の中に排出されると考えられているためです。ただ、中国では成人後でももっと高い確率で再感染すると考えられていて、この辺りは正確な数字がないので、結論はない状態です。
横琴の日本人医師様
ブログを見ていただきありがとうございます。
ブログUPの励みになります。
ピロリ菌についてご貴重なコメントありがとうございます。
私は50歳の成人(中年)です。^_^
以前、日本でピロリ菌を除菌、除菌後検査(日本)をして陰性だったので、
今回のピロリ菌陽性の疑いについては驚きました。
しかし、コメントいただきました内容からすると1%程度の確率なので、私は感染していなかったと
思いました。安心しました。
余談ですが、、、
以前、A型肝炎になり、日本のお医者さまがガンかもしれないと言われたときが有りました。
その時は目の前が真っ暗になり、血液検査後、A型肝炎だと判定された経験があります。
肝炎感染の原因はB型の場合=>異性との性交渉
A型の場合=>食べ物からの感染。
中国では下水が完備していないので、A型肝炎に感染する確率が高いということです。
昔の日本(昭和40年代以前)では下水が完備していなかったので、A型肝炎に感染する人も多かったと聞きました。
中国での生活・仕事はリスクがあることは重々承知しておりますが、
リスクをとってでも、こちらで生活するメリットがあると思いしぶとくやっています。
これからもブログ応援よろしくおねがいします。