広州AIA生命保険セミナー

 11月17日(日曜)嫁と一緒にAIA生命保険のセミナーに参加。

日曜日の朝から、多くの人が参加しており、熱気があった。主な参加者はAIA生命保険を販売する人達向けのセミナーである。

セミナー内容は世界の経済情勢、中国の保険市場の先行き推測。

私が知らない内容もたくさんありましたので、一部をレポート致します。

 世界変化、不確実性のキーワード

●英国EU離脱 ●トランプ ●香港 ●5G ●AI 

●米中貿易戦争  ●EU中央銀行マイナス金利

VUCA(ブーカ)について  現代の経営環境や個人のキャリアを取り巻く状況を表現するキーワード

V (Volatatility)  変動性、不安定さ

U (Uncertainty)  不確実性、不確定さ

C ( Complexity )  複雑製

A (Ambiguity)  曖昧性・不明確さ

中国の生命保険市場は発展しており、保険料は増加傾向にある。中産階級は4億人→8億人に増加する段階である。(但し対象としているのは沿海部の大都市)

 中産階級家庭の課題は 教育 医療 老後 である。

生命保険の役割・機能

●Risk Protection 风险保障

●Long term Saving 长期储蓄(長期貯蓄)

●Wealth Management 财富管理 (財産管理)

中国人一人あたりの平均GDP(国内総生産、付加価値の和)は1万米ドルを超えるのは間近、保険業の法則では一人あたりのGDPが1万米ドルを超えた場合、発展すると言われている。

中産階級が4億人→8億人に増加するこの時が全世界の最大の商機である。
リスクとリターンの正確な理解。やはり、国債→企業債→権益類投資(?)の順にリスクとリーターンは比例の関係にある。
リスク・リターンが高いと振れ幅も大きくなる。やはり安全なのは国債。

↑上記の内容は個人的に面白いと思った。

国債→企業債→権益類投資  の関係と 公務員→企業上級管理職→起業者 の関係は同じという内容である。保険販売員は起業者の中でも収益が多い部分に属するという説明。しかし、もちろんリスクも存在する。

成功は奇跡ではなく、神秘的なものではない。成功は継続した結果、自然に結果が出るもの。

AIAについて個人的にググって調査:AIAはAIGの子会社だったが、リーマンショックで経営が切り離された状態。AIAの予測では今後、本家アメリカのAIGグループ抜いて、AIG3倍の規模に成長する予定らしい。

AIAは1919年に上海で設立され、日中戦争、第二次世界大戦などを経て現在のっ本部は香港。アメリカはそんな昔から中国に投資していたことに驚くと同時にアメリカと中国の関係に歴史を感じさせます。私は保険業に詳しくはありません。しかし、今後の中国経済への先行きには興味があります。約1時間のセミナーでしたが、得られた情報は大きかったです。現在は不確定要素が多くあり、今後の世界経済がどうなるのかわからないことだらけです。少しでも自分の人生を豊かにするために情報収取は欠かせません。

個人的には日本人繋がりの情報よりも、こういった中国からのダイレクトの情報を聞いて、自分なりに理解、考えて今後の意思決定に生かしていく。

引用元は「世界経済のネタ帳」 https://ecodb.net/ 2018年の最新データです。