会社の同僚中国人はロシア旅行。Company colleague Chinese travel to Russia.

 職場の同僚中国人は12月24日から10日間の日程でロシア・モスクワ旅行に出発した。広州から南方航空の直行便、旅行代金は約人民元6,000元。もちろん宿泊費、食事代、観光費用込の値段である。中国とロシアは日本と違い国境を接しているので、比較的に簡単に行ける外国なのかもしれない。日本国からロシア・モスクワに行く場合でも、中国の都市経由でロシアに行く場合があると聞いたことがあります。

 ↓下記中国語は中国人同僚がSNSで発表した内容です。

  红场,莫斯科的中心和历史见证。和平时的庄严肃穆,阅兵时的威武雄浑相比,我更喜欢此时红场,欢快祥和,像一个嘉年华的大舞台。游客行人在这漫步,情侣们在这相拥,充满了新年期望和快乐,光是看到人们这甜蜜的笑容,你都会觉得此次的红场之旅,不虚此行。

(以下中文を訳したもの) 赤の広場、モスクワの中心で歴史的証人。 常時の厳粛な雰囲気と軍事パレードの威厳に比べて、この時期の赤の広場は、カーニバルの大きな舞台のように陽気で平和です。 観光客や歩行者はここを散歩し、カップルはここで抱きしめ、新年の期待と幸福に満ちています。人々の甘い笑顔を見るだけで、この赤の広場への旅行は価値があると感じるでしょう。

 彼のコメントに関して私の所感はとてもよく、モスクワ赤の広場のことを表していると思う。(すごい)実際の現地に行って現場を見ることができる彼を羨ましく思います。私は一度もロシアに行ったことが有りませんが、中国にいるメリットを利用して今度個人旅行に行ってみたいと思います。

モスクワ美人?

 現在、中国人の同僚から海外旅行にいったというウイーチャットの発表をよく見かける。特に中国の大型連休になると、かなりの人が海外旅行に行き、SNSなどで発表している。私からするとまた、自慢話しているなという感じだが、彼らからすると自慢話ではなく、ごく当たり前の発表なのである。中国では私はお金も時間もあるから、海外旅行に行けるという発表とも受け取れる。それだけ、私は社会的にも成功していますよという発表だと思う。

 上記のグラフは中国国家統計局からのデータ(公開されている物)です。出国数は平均ですから、一人で何回も出国している人もカウントされているので、全体の10%が出国しているわけではないと思いますが、すごい人数が出国していることがわかる。GDPの伸びが鈍化しているが、出国数は鈍化していないのではないだろう。

 ロシアと中国はお隣同士の間柄ですから、両国間の航空路線も多い。現在の中・露関係は良好だから、旅行会社ツアーをたくさん企画していると思う。

上記は1964年~2018年までの日本人出国者数の推移です。

 日本人も出国者数は少しでは有るが、上昇傾向にある。2018年は約1,800万人が出国している。日本全人口を12,000万人とすると出国者の割合は1,800÷12,000✕100≒15% 全人口の割合では日本人出国者数が高いことがわかります。

下記はサンクトペテルブルクの写真です。

涅瓦尔大街,古城圣彼得堡最热闹的地方,第一次见到有这么多的行人。

日本語訳: ネヴァル通り、古城サンクトペテルブルグで一番にぎやかなところで、こんなに多くの人を見るのは初めてです。

モスクワからサンクトペテルブルクは約700km、かなり移動している。

 写真を見るだけでもアジアの文化とは全く違うことが伝わってきます。ロシアはヨーロッパ東側に位置する中国と同じく大国です。大国同士波長は有っているのかもしれない。