中国深センのモデル撮影会に参加してみた。    I participated in a model photo session in Shenzhen, China.

9月のある週末、中国深セン地下鉄六号線官田駅付近で開催された。

上記がモデル撮影会の告知、参加費用は66元。信じられません。
参加したカメラマンは約30人、中にはプロの人もいる。スマホで撮影しているお兄さんもいる。しかし、殆どはミラーレス一眼カメラを持っている人たちが多い。ソニーのかなり高級30万円のレンズを持ってきている人もいる。
皆さん持っているカメラはプロのようなカメラがほとんど。年齢層は20代から50代と幅広い。
気温は36℃、モデルの人たちも大変です。
この公園で撮影会を開いている団体は10組ぐらいだろうか、かなり多くの人が撮影に来ている。
ピンクのすすき?
みんな真剣んです。
この写真は深センのYさんの撮影した作品
お花は主催者の曲さんが手配している。衣装なども主催者が手配。この写真は私が撮影した。
9月中旬だが、残暑が残る暑さだ。
昔の中山美穂のように可愛い。(^^)
撮影会会費完璧を求める傾向厳格度参入のしやすさ
日本高い高い厳しい非常に難しい。
中国比較的安い楽しいことが一番ゆるい比較的カンタン
私が独断で日本と中国のカメラ愛好会を比較してみた。日本人は何事において完璧を求める傾向があると思う。中国の人たちは撮影に対して楽しんでいるし、カメラ愛好者同士ゆるい関係で厳しい関係ではないと思う。日本人は何かにつけて身構えてしまい、なかなか新しいことに挑戦できていないのではないか?

なんと深センの曲さんが主催するカメラ愛好会のグルチャには400人程度の人たちが参加。
実際の撮影会に参加する人は40人ぐらいですから、10%程度の参加。
 深センにはこのようなカメラ愛好会がたくさんあり、毎週週末に公園などで撮影会を開催しているらしい。

今回、使用したカメラはパナソニックの GF1というミラーレスカメラです。当時非常に人気のあるパナソニックのミラーレスカメラでした。今でも現役で使えるということはカメラの世界はそれほど進歩していないのか?

 このカメラは2009年最初の子供が生まれた時に購入しました。

しかし使用したのは最初の2年間ぐらいでその後何も使っていない状態でした。

13年前に購入したカメラが使えるかどうか私も未知数でしたが今回の撮影会で使うことができました。最初の撮影にしてはまずまずの出来だと思っています。

私の場合撮影に対し、何の経験も技術もございません。しかしカメラのオートフォーカス、絞り露出シャッタースピードなどはすべて全自動でやってくれます。

 露出、絞り、シャッタースピードなどは難しいと思っていましたが、実際の撮影にはなんとかなりました。次回の撮影会は来週ですが、毎週参加するのは時間的に難しい。今度は涼しくなってから参加してみたいと思う。その前にうまく撮影するためにカメラの機能などを事前にスタディしておかなくてはならない。幸い13年前のカメラでもパナソニックさんのHPから当時の取説をダウンロードできた。

本来ならNIKON Z30 のダブルズームレンズキットがほしいのだが、13年前の機種を使うしかない。しかし、Panasonic GF1のミラーレスを使ってみてわかったのだが、動画撮影はだめでも写真撮影であれば、まだまだ使用できる。このカメラはiPhone12proMAX相当の写真撮影性能があることを動画サイトでレビューしている米国人がいた。13年前にこのカメラを製造しているパナの技術力に驚きます。

 スマホのカメラに押されてカメラ単体での市場は縮小されていることはご存知だが、全てスマホカメラに置き換わるわけではないと思う。iPhone14のカメラ性能は画素数ではすでにミレーレス一眼カメラを凌駕しているが、撮影専用のカメラ市場もまだまだ人気があるのだろう。iPhone14の価格が20万円を超えるらしいが、スマホは毎日使うとは言え、個人的には20万円も出せない。それだけ出すのであれば、ミラーレス一眼を購入するだろう。

記念撮影は普通やらない同好会が多いらしいが、主催者の曲さんの愛好会は記念撮影実施。なかなか日本的だと思う。