中国 健康診断(体检・Medical checkup)
この健康診断検査リストを持って病院内の各検査場所に行き検査を行う。

健康診断の費用は440元。検査項目が少ないため検査をしない会社幹部もいた。なぜ、検査をしないのか?質問の回答:検査項目が少ない。彼は自腹で費用を払い公立病院ではなく、民間の医療機関で検査してらしい。

検査項目備考
尿検査検尿して提出
口内検査口を開けて検査するだけ
耳鼻咽喉検査目視検査、目やにあり
心電図中国製使用
エコー検査日立製作所製使用、ゼリーを塗って検査念入り検査
X線検査東芝製使用、胸部、腹部三枚撮影
血圧検査パナソニック製使用、血圧高いため、二回測定
尿検査不明
血液検査①検査機不明
血液検査②検査機不明
血液検査③検査機不明

検査時間は9時から10時30分頃までかかった。検査終了後、パン・牛乳支給

 病院内部は10年前と比べて格段にきれいに整備されている。エコー検査、X線検査などは日本製の機械を使用している。(日本製医療機関の競争力有)

 

上記のデータは中国政府が公に公開しているデータ、誰でも見ることができる

政府が支出する医療費は毎年伸びている。高齢化が進む中でさらに医療費は増加する。政府の果たす役割はますます増大、コストも増大していきます。

 健康診断費用440元✕16=7,040円 

 日本で健康保険を使って自己負担で人間ドック受診した場合、中国よりも若干高い金額だったかも。中国と日本の費用比較、物価比較を鑑みると中国の医療費はもう安くはない。

 日本は皆健康保険が普及しているので、個人負担は世界的にみると高くはないと思います。医療サービスの質と価格はバランスが取れていると思います。

 もし、中国で癌になり、治療する場合、日本以上の費用がかかると言われています。嫁からの情報だが、友人のお母さんが癌にかかり、治療費10万元かかった話を以前聞いたことがあります。中国旅行者が日本へ医療ツアーに行くという現象も納得が行きます。日本へ行って治療した方がコスパがいいのだと思います。しかし、こういう行動ができるのは一部のお金持ちだけだと思います。

 そのため、中国の人々は健康には日本j人以上に気を使っていると感じます。