2021年9月「SPRING REIT」中間配当
2013年からの配当金推移は比較的安定している。さすが日の丸リートだ。

一口あたりの配当  :HKD 0.108

現在株価     :@HKD 2.82

所有口数               :46,000口

配当利回り(対買値):0.108*46000/(2.7*46000)*100=3.9%(これは中間配当での利率、年間では*2して8%程度)

spring reit のHP http://www.springreit.com/jpn  日本語で記載してあるので、わかりやすいです。

それもそのはず、この会社は「日の丸」日本政策投資銀行の子会社です。

日本投資政策銀行とは日本国の国営銀行のようなものです。非常に特殊な銀行。民会の銀行が投資してもいいはずだが、国営の銀行がこういうことをしている。民業圧迫につながらないのか?
 疑問はさておき、投資金額に対して、配当利益を上げてくれればそれでいいと思います。
今どき、年利8%程度の投資商品はありますでしょうか。なかなかないと思います。

北京市CBDにあるプレミアム・グレード オフィスビル
spring reit が北京CBDに投資している超超高級オフィス物件。入居稼働率は90%を超えており、世界中の有名企業が入京している。日本のEPSONもここのオフィスに入居していることがspring reit の報告書に記載してあります。

年利8%で運用するということはかなり高いリスクを取っていることがわかります。
高配当は長くは続かないことも理解しておく必要があります。
なぜなら、将来は不確定だからです。

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