20210621 PCR検査(サムネイルは東莞長安鎮の写真)

20210621朝六時半ごろ、会社人事部からPCR検査の通知あり。
要求事項:本日中にPCR検査完了すること。
そのため、朝会社出社後、すぐに最寄りのPCR検査上に移動した。
下記の写真は東莞茶山鎮のある村の中にある公民館のような共同施設。
 このあたりの地元の村の中にある。
地元民はこのような公民館で結婚式をする場合が多い。以前台湾系企業で勤務していたときに
結婚式に参加したことがあるから何となく分かる。

大勢の人が並んでいる。老人が多い。麦わらぼうしを持ってきている人は農民の方だろうか?
この係官からは外国人はPCR検査できないと言われたが、会社人事部のパンさんが交渉、なんとかPCR検査をうけることができた。
言っていることが間違っていても、彼なりにある判断基準に基づいて外国人はPCR検査できないと言ったのだろう。
その判断基準はなにか?それは彼自身もわかっていない。中国はいろいろな人が独自の判断基準でなんの裏付けもなく、意思決定している場合が多い。判断基準の裏付けなしに言っている場合が多いので、説明ができない。多分彼の思い込みかもしれない。私は彼の判断、意思決定を攻めているわけではない。交渉することによって判断が裏返るようであれば、なにも意味がないと思うのだが、、、、

今回の緊急PCR検査は20日の夜11時30分ごろ地元政府からの通達を受けてのものです。
政府の通達が夜にもかかわらず、翌朝すぐに実行している。このスピード感はすごいものです。
中国の指揮命令系統が非常に正常に機能していると感じる。
 もし非常事態が発生してもこのようにすぐ行動できるのは中国のアドバンテージかもしれない。
すべての行動を細かく見ていくとなんの準備もなく、不慣れな点も目につくが、いいか悪いかは別にしてすぐ行動する。すぐ行動できることはすごいことです。
 中国での業務もそうかも知れない。100%完璧を求める日本はスピード感がない。
しかし、50%から60%のレベルでもスピード感がある中国。
どちらの効率がいいのか?
私は日々考えています。