香港株式市場で中国大陸のリース会社株式を購入。(証券コード1606)Purchased shares of a leasing company in mainland China on the Hong Kong stock market.

 国銀租賃 というリース会社をご存知でしょうか?香港株式市場に上場している中国大陸国営のリース会社です。
突然ですが、3月初めに、この会社の株式を購入しました。

披露易 (hkexnews.hk) =>このサイトから調べることができます。証券コードを入力

上記は https://www.hkexnews.hk/index_c.htm に掲載されている内容です。
股份代號 01606を入力して、3月30日に発表された決算書を開きます。
決算書105ページの下の方に配当金額が記載されています。

配当金の記載はこう書いてあります。
每10股普通股派发股息人民币0.7756元
日本語で理解すると10株あたり0.7756元の配当
一株あたりの配当は0.7756÷10=0.07756元
配当金は香港ドルで支払われるので、 0.07756÷0.83=0.09344香港ドル
配当税10%天引きされるので、
0.09344×0.9=0.084香港ドル

購入時の株価は@1.130HKD、購入株数は100,000株
そのため、支払われる配当金=100,000×0.084=8,400香港ドル
配当利回り 8,400÷(1.13×100,000)×100=7.433%

配当利回りは7%超えなので良い投資でした。
良いか悪いかの判断基準は5%が基準です。

↑は過去の株価の推移です。コロナの影響だと思われますが、株価は低迷している。逆に低迷しているから利回りが良くなっているとも言える。今後、コロナが収束しると株価は正常状態に戻ると思われる。(株価推移はグーグル検索の情報です。)

日本株式市場でもオリックスなどのリース会社は配当利回りが高い。同じように中国系のリース会社も利回りが高いのだろう。今後、株価の回復を期待したい。

 株式投資は非常にリスクが有ると思いますが、実際に自分自身で購入してみないと本当にリスクはわかりません。
今回は勉強のためだと思って購入しました。
 中国語の決算書を読むと中国語の勉強にもなりますね。私にとって非常に難しいと思っています。

↓5月15日の発表:国銀リース、6月29日に株主総会を開くとの事。たぶんその後に配当日を発表すると思います。まあ配当日は8月末でしょうね。

↓は6月7日に発表された内容。
2021年8月11日に配当金を出すという内容。7月11日(日曜日)に株式名簿に名前がある人は配当金をもらえる。
ようやく2020年の配当金が入金されるのですね。かなり遅いと思いますが、仕方がありません。
 多分、同じ金額を支払うのであれば、できるだけ、繰延して支払いたいのだと思います。
 それだけ、金利分だけ稼げますからね。
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日本でもそうですが、リース業は強いですね。日本のオリックスはコロナ禍でも利益を上げています。
日本のリコーリースでも本業の複写機よりもリース会社が利益を上げているらしい。
リース業は銀行業と同じだと思う。自分のストックをてこにして利益を上げるビジネスですね。
 変な話ですが、貸出先が確実に返済してくれるのであれば、かなず儲かるビジネスだと思う。

2021年8月11日、本日は予定通り配当金がHSBC口座に入金されました。
書面記載の告知どおりに入金されるのはすごいことだと思います。