8月30日の儀式について(中元節)
中元節というのを聞いたことありますでしょうか?
今まで中国にいて心に余裕がないため、関心を持たなかったのですが、調べてみました。
中国人の友人にきいたところ、下記のような回答↓。
已经接近农历七月十四了,祭鬼节(中元节)的仪式吧。
私が小学生の頃に母親から聞いた話だが、お盆休み中に海水浴などに行くと子供が海で溺れてなくなるという話は、死者がお盆休みに現世に戻ってきて、またあの世に戻るときに寂しいので、子供を一緒に連れてあの世に帰るという。

この話を同僚の中国人にしたところ、中国でもほぼ同じ考えだという。
そのため、中国では中元節のまたの名を「鬼節」と呼んでいるらしい。

日本での言い伝えなどはもとを正せば中国から伝来している仏教などと一緒に来ているものが多いので、中国と日本の文化風習、習慣などはラップしている箇所があると思う。

 中国は頑なに昔の風習、習慣を守っている部分があると思う。ある部分では日本以上に習慣をま持っている部分があると思う。温故知新という言葉は中国の故事成語ですが、ある意味この故事成語は日本よりも中国に当てはめて考える方がしっくり来る部分があると思います。

 中国は文化大革命に表されているように古いことを否定している部分がありますが、あれは上からの命令にしたがって、行ったことであり、古い伝統文化、風習を否定しているわけではないと私は思います。
 そこが中国理解の難しいところだと思う。とても複雑です。
 
アパート内では供養できないので、アパートの外でお供え物をしている。火事の危険性は無いと思うが、安全第一でお願いしたい。