中国広州新華書店で多くの日本の本を見つけた。中国の人達はそれだけ日本に関心があるということ?I found many Japanese books at Xinhua Bookstore in Guangzhou, China. Do Chinese people have so much interest in Japan?

 6月19日に広州市天河区にある大型書店(新華書店)に久しぶりに行ってみた。

1Fフロアーには↑写真のようなフェアーが開催されていた。赤色の横断幕:貧富の差と戦い、豊かな社会を勝ち取ろう。(あくまでも私の意訳です。)東野圭吾さんの小説は読んだ事ありませんが、映画化されたものは結構見ています。この分野の市場は中国にはなかなか無い分野だから、中国人にも受け入れられているのかもしれません。
しかし、この1Fにフェアーの中に日本人の著作がかなりおいてあります。東野圭吾、村上春樹、日本の建築家、断捨離、などなど、、、
東野圭吾の小説。この本は読んだことないです。↓は日本でも魔力の胎動 という名前で販売されている。
日本の書店に行くのは日本帰国したときだけです。しかし、日本滞在時間はそれほど無いので、日本の書店でゆっくり本を眺める事ができません。仕方がないので、日本アマゾンなどでなにが売れているのか、他の人の書いた書評などを読んでアマゾンで書籍をポチるのですが、やはりレアルな本屋に行くのは個人的に楽しいです。
「衣服の王」と書かれている本はユニクロの柳井さんのことを書いた本です。中国にもユニクロがかなり浸透しています。わたしはユニクロが好きなので、よく購入しています。品質がいいですし、コスパが高い。わたしの来ているものはほぼユニクロです。
ウォーレンバフェットの書籍もたくさんの種類が販売されています。中国人なら誰でも知っている。それだけ、投資でお金を儲けることに関心がある。労働でお金を儲けるのは、中国ではあまり美徳とが思われていないような気がします。中国の人はInvestmentが大好き。
国家主席の習近平の回顧録の書籍もたくさん販売されています。昔は江沢民、胡錦濤さんの本もたくさん販売されていました。中身は見ていないが、本表紙写真からすると若い時は人民と一緒に農作業をしていたような内容。
旅行関係の書籍は以前よりも豊富です。↑はロンリープラネットの中国語版です。欧米の旅行者がよく持っている旅行ガイド本ですね。日本人でいうならば、地球の歩き方?
余談ですが、今は海外旅行にいけませんが、それだけ中国の人達もワールドワイドになってきており、簡単に移民している人が多いです。嫁の友達もオーストラリア、ニュージーランド、日本などに移住して中国に帰ってこない人達がいます。今度、オーストラリアに行ったときに現地を案内してくれることになっています。
↑これらの本は政府報告の本です。左二冊の報告書の意味は詳しくわかりませんが、右側の報告書はコロナウイルス感染対策に対し、中国の具体的な行動が書かれていると思います。しかし、この政府の報告書はだれかが購入刷るのでしょうか?一冊いくらかは確認できませんでした。(^^)

 まとめ

広州で一番大きな新華書店は半年に一度ぐらいは見に行っています。中国でなにが流行しているのか?中国の国営書店ですから、もちろん国のメッセージも販売されている書籍から感じ取ることができます。その時時の政治情勢で販売されている書籍も変化しているということです。古典的な書籍は変化しないと思いますが、流行書籍は変化します。具体的に言うと反日になると日本関係の書籍は少なくなる傾向がある。中国に住んでいる以上、中国国内情勢には敏感にアンテナを張って情報収集に努めています。個人でできる情報収集です。