中国工場食堂でコロナウイルス感染対策。   Measures against coronavirus infection in the Chinese factory cafeteria.

 2020年2月12日、中国工場稼働日となりました。

 2月はコロナウイルス感染、死亡者がまだまだ増加している状態でした。その中で、工場は春節明け後、稼働しました。しかし、内陸部から作業者が戻ってこないことともあり、人員は約60%の状態でした。

 中国工場の社員食堂のコロナウイルス感染対策は下記写真参照。

左は着席禁止、右は着席可能。
柱には食事中は「なるべくしゃべらないよう」にと書かれている。

 私は素直にすごいと思いました。ダンボールで間仕切りしただけであまり費用もかかっていませんが、コロナウイルス感染対策を一日という短期間で対策(アクション)を打ったのです。観た感じはあまり格好いいものでは有りませんが、これで一応対策となります。

東莞の他社工場でも同じようなやり方で対策を実施している会社が有りました。↓

この工場では机と座席に赤色のテープを貼り4人座れないようにしている。

3月16日現在、中国の感染者は収束傾向、中国以外の国々は感染者は増加傾向。このデータは日経新聞のWEBから引用したものです。 https://vdata.nikkei.com/newsgraphics/coronavirus-world-map/

 いろいろな意見はあるかと思います。

中国感染者↓(減少)

世界感染者↑(上昇)

人民大会堂で習近平に跪(ひざまず)くように挨拶するテドロス WHO事務局長 。中国の习近平书记は余裕があるように見えます。

 華やかな政治の表舞台でなにが発生しているのかは知るよしも有りませんが、一般庶民として毎日マスク着用、移動制限を受けている状態は我慢できません。数字を見る限り、中国だけがコロナウイルス感染に打ち勝ち、その他の国は大変な状況のようである。

 私個人は情報をそのまま鵜呑みにしないで、一度自分で本当にそうなのか疑ってみることにしています。中国を疑っているわけではなく、すべてのことについてそのまま素直に信じないようにしている。